気持ちのコントロール

普通に書く、の方がたくさんかけるのがわかった。とりあえず、長くなりそうなので、こちらで。

ここ数年、若者の行動に、自身の気持ちが揺れ動くことが多い。
それというのは、職業柄、
こういった経験をすると学びにつながるだろう、と
学生にそのチャンスの場を提供しようと、色々考えて、行動しているためだ。
別に苦しませようと、しているわけではなく、老婆心ながら、自分自身が大学時代に先生方や大学にいることで、様々なチャンスと遭遇し、
そのおかげで、今の私があるからだ、
もちろん、現在にいたるまでに、
平坦な道ではなかった。
光が見えず暗闇の中を何年も歩いている時期もあった。
それでも、現在の基礎は、学生時代にできたといっても過言ではない。
そういった、私の偏った考えのせいなのか、様々な経験ができるように、手配をしたり、他大学の先生に声をかけたりするものの、それに参加したいと考える学生は、ほぼいないということである。
無駄なことに時間をかけて、
自分自身にも辟易とする。
そろそろ、こんなことをやめて、
期待は捨てて、淡々としたらよいではないか、という声が心の中でささやく。
それでも、毎度、気がついたら、同じことをしてしまう。無駄だと思っても、あきらめがつかない。
この職業になった原点があるからかもしれない。それは、社会に出る前に、人生の礎となるような学びの場を提供したい、私自身が培ってきたことを、わずかでもいいから、何十年後に気づきになれる、そんな学びを共にしたいと考えたからだ。しかし、現実、なかなかそれは難しい。私の気持ちばかりが、イライラと揺れ動くばかりである。