見出し画像

茶の湯暮らしのための古町家(明治築)修繕(DIY)レポートその5(後半)

2017年からはじまった和雪庵リフォーム作戦続きです。(その1はこちらその2はこちらその3はこちらその4はこちらその5前半はこちら)物件選びの記録はTumblrにまとめてあります。

襖類の張替え

欄間障子が欠損していたので、新規に作りました。それらに障子紙を貼り付けていきます。

画像1

枠の清掃をして、古い障子紙を取り除いていきます。

画像3

枠に合わせて障子紙を貼り、余白を切り取ります。

画像4

シワが見えますが、完全に乾燥すると消えます。

画像2

この調子ですべての襖と障子を張り替えていきます。

画像5

画像6

画像7

面倒なのは襖の方で、引手を外し、枠を外していくのですが、枠の取り付け方が襖ごとに違うので苦労しました。

画像8

特に源氏襖は分解が難しく、真ん中に障子が入るため、襖紙を貼るのも苦労しました。

画像11

道具がないとうまく外れません。

画像15

先住人も表千家の先生だったそうなので、家元の花押が書かれた扇子紙などが貼られていました。

画像24

外したあとは下紙を貼っていきます。

画像9

左が施工済。右が施工前。

画像12

こちらは右が襖紙を張り替えたもの。左が未施工。

画像10

引手をつけて完成です。これだけでかなり印象が変わりました。

画像13

画像17

源氏襖の障子部分を剥がしています。

画像14

源氏襖の障子部分を施工します。

画像16

画像18

この作業中、猫がいるとなかなか作業が進みません。(笑)

画像19

画像20

画像21

画像22

なんだかんだで完成です。

画像23

四畳半・茶室アフター

炉は先生から頂いたものに変更し、炉縁も使えるようになりました。

画像25

床の間の照明も位置をしっかり合わせました。

画像26

茶道口側も壁面を清掃・表面を固め直して湊紙を張り替えました。これだけでかなりシンプルになりました。

画像27

雪見障子も張り替えただけですが、見た目にスッキリしました。

画像28

縁側との境、欄間障子もシワが取れてきれいになりました。

画像29

畳も亭主側を少し大きくしてもらい、調整してもらっています。

画像30

全体的にはこのように落ち着きました。照明器具はそのままですが、Hueを導入することでスイッチ類を無くしています。

画像31

四畳半は受付や茶同体験のときにどう動くかなどの説明をするため、机を配置しました。

画像32

もともとあった柱時計は撤去されてしまいましたので、新たに古道具屋さんで見つけて購入してきました。ちゃんと動きます。(直しました)

画像33

神棚も設置されました。

画像34

四畳半には時々和雪庵の看板娘が座っていることもあります。

画像35

その他細かな部分

上がり框を磨いてニス仕上げしました。ビフォー↓

画像36

アフター↓

画像37

玄関灯を設置しました。

画像38

外壁の補修をしました。ビフォー↓

画像39

アフター↓

画像40

玄関入り口を整備しました。ビフォー

画像41

画像42

画像43

アフター(向川外樹園施工)

画像44

画像45

画像46

のれんを作りました。(自作)

画像47

画像51

画像48

画像49

看板を作りました。(自作)

画像50

こうして2018年に茶道体験和雪庵として開庵できました。

画像52

画像53

画像54

2019年から茶の湯ゼミ(茶の湯の基本的なことや茶の湯の歴史などを学ぼうという試み)を開始しました。

画像55

茶花でもある椿の挿し木栽培にも着手して、現在に至っています。

画像56

時々、看板娘たちの撮影をしています。

画像57

武漢発の新型コロナウィルスが落ち着いたら、茶の湯ゼミから復活していこうと考えています。ここまででリフォームのレポートは終わりにします。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
記事を読んでくれてありがとうございます。(_ _)
6
「ことほむ」ではゲームコンテンツ・アニメーション作品設定時代考証、観光プロモーション企画・マーケティング・デザイン企画をやってます。僕はWordPressとマーケティング担当。妻が和雪庵という茶室を開いており、茶書研究・茶道体験・お茶ゼミを開催していますが、流行り病で閉庵中です。