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「わからないことだらけ」 2年・倉持快

のどかな石川県人、西川玄記から部員ブログを引き継ぎました、今月誕生日の倉持快です。
玄記の部員ブログを「やっぱこいつすごいなー」と思いながら読んでいたら、最後に思わぬ無茶振りをされ、部員ブログを更新するのが怖くなってきております。
今の自分の思いを綴ったので、最後まで読んでいただけたら幸いです。


もうはたちか。今月、誕生日を迎えた正直な思いだ。
20歳になったからと言って特に変わることはなく、今のところ過ごしている。
世間一般から見た20歳はもう十分大人で、小さい頃想像していた20歳も、もっと大人なイメージだった。大人な実感がびっくりするくらいない。
18歳の誕生日を迎えたときも、同じようなことを思っていた気がする。
あの頃に比べたら成長できているのかな。
18歳の頃の自分と、今の自分で変わったところ。いくつか思いつく。
一番に思いつくのは、自分について考えるようになったこと。
高校から大学という環境の変化は、想像以上に大きく最初は戸惑った。
高校までは、指導者が自分に足りないものに気づかせてくれていた。教え方はだいぶ怖く、恐れていたが。チームから求められているもの、個人として目指すべきプレー、日常での行動など常に自分のやるべきことがはっきりとしていた。これらの求められていることに全力で取り組み、成果を出すことができていた。
大学ではどうか。指導者に怒られるといったことはほとんどなく、学生が個人でこれらを考えることが求められる。ピッチ内においても、ピッチ外においても。
自分の強み、武器は何か。価値はあるのか。存在意義とは。
大学1年目、怪我でなかなかサッカーができない中で、ピッチ外の雑務には必死に取り組んだ。それくらいしかできることがなかったから。それが自分の存在意義になっているのかな、とか考えながら。誰にでもできることであり、行動自体に必要性はあるが、自分に価値はないなってことも感じていた。しかし、他に何ができるかと考えると何も思い浮かばなかった。
大学2年目、サッカーができるようになった。最初はとにかく楽しかった。練習ができて、試合に出られて、自分の好きなドリブルをたくさんして。しかし、トップチームの公式戦には出ることができない。関東リーグに出る。まずはこれを目標にして自分が何をするべきか考えた。
「誰よりも走る」
中学、高校時代とそういうチームでやってきた。運動量で負けるなと言われ続けた。
結局、自分にできるのは走ることだった。冷静に考えたらすぐわかることだったが、自分で気づくまでには時間がかかってしまった。そして、関東リーグに出ることができた。最高だった、楽しかった。その後メンバーから外れ、スタンドから応援して改めて感じる。やっぱりあの舞台は最高だ。
走るのはきつい、疲れる。でも、好きなことだけをして楽しんでいても、本当の楽しさには届かない。
自分にできることをただひたすらやる。あの舞台に立つために走り続ける。自分で考え、気づいたこの強みを表現する。もうぶれないし、甘えない。
ただ、1年の時に感じたピッチ外での自分の姿に対する答えは見つかっていない。抽象的なイメージ像はあるが、具体的に何をすれば良いのか。ア式蹴球部の中で存在意義を見つけ、確立するのか。外の社会に出てア式蹴球部の名前を背負って何かをするのも、存在意義に繋がるであろう。
将来についても考える。
サッカーを自分からなくしたとき何が残るのか。
社会に出たとき、何ができるのか。
自分はプロサッカー選手になりたい。でも、それだけになってしまうのが怖い。
そんな意識でプロになれるわけない、逃げ道を作っているだけだとも言われるだろう。
でも、どちらも全力で取り組む。
それが一番落ち着くし、自分のスタイルだから。
高校までは、この2つ目の選択肢がわかりやすかった。
テストで良い点をとって、ある程度の成績をもらっていれば、サッカーをやりながら勉強もできているという安心感、達成感みたいなものがあった。
しかし、大学では違う。次のステージは社会だ。
外の社会のことは全然わからない。少し知ろうとすると、さらにわからないことが広がる。
広く様々な選択肢のある社会。でも、幸いなことにア式蹴球部にはそれを知るきっかけがたくさんある。
最初は、ア式蹴球部にいるということが自分の強みになると思っていた。間違ってはいないのかもしれない。でも、それはア式蹴球部がすごいのであって、自分自身がすごいわけではない。
社会で通用する、自分の強みを見つけ、表現していかなければいけない。それが何かまだ見つけられていない。ア式蹴球部に対して自分自身の存在意義を見つけることが、自分の成長、将来に繋がってくるであろう。
当然焦りもある。同期が外の組織で活躍する姿、プロモーション活動を引っ張る姿、ミーティングでの発信力を高めていく姿、自分の役職を決断していく姿を見ているから。
もう大学生活の半分が終わろうとしている。だいぶ出遅れたものだ。
あと2年。ア式蹴球部にいるだけの自分にならないように。
自分について考え続け、表現する。


こんな感じで18歳の自分と20歳の自分を比べて、成長しているみたいな雰囲気を出してきましたが、自分はまだまだ子供です。
家族のおかげで大好きなサッカー第一の生活を送れているし、こんな素晴らしい環境でサッカーができている。大学から寮に入って、親のありがたみはなおさら感じるようになった。
感謝なんてありきたりなものかもしれないが、部員ブログに何を書こうか悩んでいるときも、これだけは書こうと決めていたので。
お父さん、お母さん、たぶん応援してくれているであろう、妹、弟、いつもありがとうございます。
あと2年はご負担をおかけいたしますが。これからもよろしくお願いします。
「自慢の息子、尊敬される兄でいる」
常に自分の一番の目標です。
いまの自分にできることは、この環境に全力で挑むこと。
残りの大学生活、たくさん考え、表現していきます。
ア式蹴球部という名前を背負って、自分らしく輝けるように、
そして、次のステージでも輝くために。

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倉持 快(くらもち かい)
学年:2年
学部:人間科学部
経歴:STFC(志木市立志木第二中学校)→桐光学園高校
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