「未来のア式へ」3年・木南花菜 (ア式蹴球部女子)
みなさんこんにちは。
ア式蹴球部女子3年の木南花菜です。
ア式蹴球部は来年で創部100周年を迎えます。
100周年のプロジェクトメンバーとして活動していく中で感じたことを、率直に伝えてみたいと思います。
拙い文章となりますが、是非ご一読して頂けたら幸いです。
「同じア式なのに」
時々こんなことを思う。
男子部と女子部に大きな差を感じる。
「男子部の活動にア女も参加させていただきました!」
SNSに映るこの文字に悔しささえ覚えていた。
実際に早慶戦でも、美月さん(ア式蹴球部女子4年・浦部美月)のブログにもあったように、私たち女子部は男子部の背中を追いかけることで精一杯だった。
この100周年の活動の中でも、男子部と女子部の組織としての差に驚かされてばかり。
それでもこの100周年の活動でプロジェクトメンバーに参加し、活動を重ねていく中で
男子部だけではなく、ア女という括りではなく、
ア式蹴球部の一員として
ア式全員で創り上げたい。
そういう想いが強くなった。
もしかしたら大袈裟なのかもしれない
でも、ア女が変われば、ア式が更に進化していくはずだ。
この100周年プロジェクトを通してア女が変わるきっかけになり
ア式蹴球部全体に良い影響を与えたい
全ては「ア式蹴球部がより良い組織になるために」
そのために、ア女を先導する存在でありたい。
プロジェクトの活動の中で、
「誇りだよ、早稲田は。」
こんな言葉が目についた。
ア式を引退してからも、早稲田を誇れることが素晴らしいと素直に思った。
何が誇りなのだろうか。
インカレで優勝したことか。
毎日の練習に真剣に取り組んだことか。
はたまた、ピッチ外の活動に進んで参加したことか。
いくら探してもまだ見つからない。
いや、今はまだ見つからないのだろうか。
早稲田大学ア式蹴球部という組織をいつか誇れる日がくるように。
私たちの「今」が「未来」のア式を創る
いずれ過去となる現在を、
未来のア式へと繋いでいく。
この100周年がただの記念イヤーにならないように
101年目へとつながる100年目になるように
そして、この100周年をきっかけにア式蹴球部がより良い組織になるように
このプロジェクトに精一杯取り組んでいきます。
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