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「覚悟」 3年・鍬先祐弥

今回、部員ブログを担当させていただきます。スポーツ科学部3年の鍬先祐弥と申します。

まず初めに、今季は昨季のリーグ優勝とは打って変わり非常に苦しいシーズンでしたが、8位という結果でなんとか残留をすることが出来ました。早稲田大学ア式蹴球部を気にかけて応援してくださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
とはいえ、我々は残留争いに絡んではいけない。頂点を目指さなければならない組織であります。このことを部員全員が胸に刻み、来季は強く逞しい早稲田を取り戻すべく精進してまいります。応援のほど宜しくお願い致します。

また、去年も部員ブログを書かせていただいたので、お時間のある方は覗いていってみてください。


では、本題に入っていきます。

今季も終わり、大学サッカーも残り約1年を残すところまで来ました。入学当初、期待と不安を胸に早稲田大学ア式蹴球部の門を叩いたことを昨日のことのように思い出します。時の流れは非常に早いものです。

時間というものは有限で、一見4年間は長いように感じますが本当にあっという間です。目標や夢を設定し、そこから逆算をし、4年間をどのようにデザインしていくか。もっと言えば1年間、半年、1日という風に深堀していくことが大事だと思います。

何が言いたいのかというと、今というこの時間の中で常にベストを尽くせているのか。そのことを自分自身、または同じ境遇にいる同志たちに問います。

よくこういう言葉を耳にします。「終わってから気づくけど、もっとやることはあった。あの時ああしていればよかった、こうしていればよかった。自分に甘えていた。」

その時にいつも思います。「じゃあ、なぜそうなると分かっていてできなかった?」

人間だれしも弱い部分があります。面倒くさいことやつらいことを嫌い、楽な方に流れがちです。私自身もこのような経験はたくさんしてきました。

何が原因なのか考えました。そこで私が行きついた結論は「覚悟がたりないから」です。覚悟を持つことを言葉で言うのは簡単。金ちゃん(金田佑耶・3年)も「覚悟」について述べていました。是非そちらの方も見ていただけると私とは違った角度から物事を捉えているので面白いと思います。

しかし、覚悟を持つことは非常に難しいことで、私にとって覚悟を持つということは、「大事なものを捨てること」そう解釈しています。

何かを変えるためには、自分の中で大事なものを捨てる。それほどの覚悟をもって行動したときに人は何かを変えることが出来る。私はそう確信しています。

そして私には夢があります。プロサッカー選手になって活躍してA代表に選ばれることです。もちろん成し遂げることは簡単じゃないし、現在の立ち位置からすると遠いのかもしれません。でも、達成できなかったことのことなど考えません。もしそのことを考えて不安になるときは覚悟が足りていない時です。

だからこそ、私は心臓を捧げます。「覚悟」をもって、夢や目標に一歩でも近づくために行動することを。

少しまとまりのない文章になってしまいましたが、

大学サッカーも残すところ約1年。突っ走ります。

これからも早稲田大学ア式蹴球部並びに鍬先祐弥の応援のほど宜しくお願い致します。

最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。それでは、失礼します。

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鍬先 祐弥(くわさき ゆうや)
学年:3年
学部:スポーツ科学部
経歴:長崎南山中学校→東福岡高校

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