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「あたりまえ」 3年・渡邊恵太

もう12月ですね。最近まで「暑いな〜」と感じていたのが嘘のように寒く、すっかり冬模様となりました。あっという間に今年も終わりに近づいています。
私は現在3年生ですが、今年に入ってからア式蹴球部に入部させて頂き、これまでの大学生活とはまた違った、濃い1年を過ごしました。皆さんにとってこの1年はどのような年でしたか?

さて前置きが長くなりそうなので、本題に入ります。私の役職はア式蹴球部の中でたった1人しかいない「レフェリー(審判)」です。

レフェリー!?
ア式に審判の人いるの!!??
そう思った方もいるかもしれません。
そうなんです。ア式蹴球部に審判部ができたのは今年2019年で、なんと審判は自分1人しかいません。(審判を受け入れて下さった外池監督、引退された4年生には感謝申し上げます。)

そんなこんなでア式に所属している私ですが、審判を始めたのは高校1年生の夏。
サッカー経験者なら誰もがサッカー審判の資格をチームで取らされたことはあるでしょう。私もその1人でした。小学生の大会に無理やり行かされ、下級生の時はチームの試合の副審を嫌々やらされ。そんな感じで始めた審判でした。始めたというより始めさせられた感じです。

自己紹介をする時、「なんでレフェリー続けているの?」「レフェリーって楽しいの?」とよく聞かれます。サッカーには選手、コーチ、トレーナー、マネージャーなど様々な役職がある中でなぜレフェリーを続けているのだろう、と自分でも度々思います。

正直、レフェリーを楽しいと思ったことは本当に少ないです。
始めた頃は試合の度に緊張し、文句を言われたり心ない言葉をかけられとても辛く、なぜこんなに言われなきゃいけないんだ・・と凹んでばかりいました。
試合開始のホイッスルを吹き、何事もなく終われば「あ〜良かった」と胸を撫で下ろし、何かあれば「やっちまった・・・」と反省し。選手の時のような「やったー、ゴール決めた!」「勝った!!」という感情は湧く余地もありません。

それでも私がレフェリーを続ける理由は、Jリーグの審判員になりたいという夢があるからです。それともう1つ挙げるとすれば、自分なりの喜びを発見したからだと思います。

私はある人の「レフェリーは両チームの夢を支える存在なんだよ。」という言葉を聞いて、感銘を受けました。
夢を叶えるのではなく、支えるのです。
叶えるのは選手自身です。

試合が存在する、試合がちゃんと進行する、試合が公正公平である。

これらは当たり前のことかもしれませんが、その当たり前を作り上げている人たちがいます。それは、試合に出場できない選手、コーチ、トレーナー、マネージャー、そして審判もその中に含まれると思います。
当たり前のことを当たり前に感じさせることは簡単なようで実は難しく、これを達成できたときが私の喜びです。

これからは「ア式に審判の人いるの?」ではなく、「ア式といえば選手もすごいけど、審判もやってる人いるよね!」と認知してくれる人が増えたら光栄です。また、審判の存在がア式として当たり前の存在になるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

今回の私のブログを読んで頂いてサッカーの審判員を知るきっかけとなったら幸いです。
ア式蹴球部では審判員を募集しておりますので、興味のある方は是非一度見に来てください!

拙い文章でしたが最後までお読み頂きありがとうございました。

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渡邊 恵太(わたなべ けいた)
学年:3年
学部:社会科学部
経歴:静岡大学教育学部附属島田中学校→静岡県立静岡高校
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