「BIG LOVE」 4年・宮田拓実
こんばんは。
絶対みんなで残留する。みんなで笑って終わる。思考は現実化する。
まずは思考から始めてみました。
では
最近言葉についてよく考えるので
自分の考えを書いていきます。
もし良ければ、僕の話を読んでみんなも考えなおしてみてほしいです。
大切なのはどんな綺麗な言葉を言えるかではありません。
言葉にどんな意味を持たせるかです。
そして、言葉とは内面を映す鏡です。
だから、同じ言葉でも使う人によって意味合い、伝わり方は異なります。
イチローの引退インタビューを聞いた時
僕は「普通のことしかゆってへんやん」と正直に思いました。ファンの方ごめんなさい。
でも、それはアンチではありません。称賛です。
イチローの内面を映す言葉は本当にシンプルな言葉で十分です。
飾った言葉に頼らない内面の素晴らしさがあるからです。
もう一度言います。大事なのは、その言葉にどんな意味を持たせるかです。
皆さんも自分の内面を映す言葉がどうか、自分の言葉にはどれだけの価値を持つ意味があるか考えてみてください。
そして僕はと言うと
言葉を使って自分を表現する就職活動を満足のいく結果で終えることができませんでした。
振り返ると、僕は誰かが言っていた言葉で自己を表現しようとしていました。
そして
飾った偽りの内面、シンプルな言葉では通じない内面の未熟さを突き付けられました。
振り返ると自分の内面を映す言葉は、言い訳、文句、嫉妬、飾った言葉などであふれていました。
そんな僕の生い立ちは
2人兄弟の末っ子として育ち、家族、友達の愛をたくさん受けて育ち、
気付けば口達者なお調子者になっていました。
正直、自分自身は周りから愛されるべき人間で、もちろんわがままに生きていいし、様々な場面において必ず"両想い"になると思って生きてきました。当たり前だと思っていたし疑う事もなく。
そして、それは進路や人間関係、私生活の全てにおいて自分の望むものはもちろん手に入ると思う程に。
そんな偉そうな自分は周りに自分を否定されると、きまって衝突してきました。
どんな時も内面の未熟さを直視することができず、否定する事しかしていませんでした。
でも
家族や周りの人達に厳しい事を言ってもらえた事
就活でうまくいかなかった事
サッカーでうまくいかなかった事
今、たくさんの事が自分の至らなさを突き付けてくれます。そして、変わるチャンスを与え続けてくれます。
マザーテレサは言いました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
このままの情けない自分を変えるのは簡単ではありません。
思考が変わって言葉が変わって行動が変わる。そして習慣が変わり性格が変わり運命を変える。
弱い自分に流される思考、人を傷つけていた軽率な言葉、朝起きてすぐ携帯をいじる行動、、、
劇的に性格や運命を変えることなんて絶対できません。
でも、本当に小さな日々の変化が運命を変えることのきっかけです。
(最近は7時に起きてトイレ掃除をして1日が始まります。2週間続いています。小さな変化です。)
その小さな積み重ねが自分の言葉が持つ意味をも変えると信じています。
それがどれだけ短いシンプルな言葉でも、唯一無二で僕だけの意味を持った言葉になります。
だからまずは
家族、そして自分を育ててくださった多くの方々に
本当にありがとうと伝えたいです。
そして、この短い言葉がどんな多くの感謝の言葉より意味を持った言葉になるように、今を全力で生きていきます。
最後に
未熟ではありますが
僕にも良いところはたくさんあります!
本当に本当にたくさん!
それはお母さん、お父さん、お兄ちゃん、おばあちゃん、おじいちゃん、そしてア式のみんな、先輩方、京都のみんな、学校の友達、指導者の方々、友達の家族、本当にたくさんの方々の愛を受けたから今の僕がいます!
自分を肯定する事は、自分の周りを肯定すること。
最近、4年生で試合することができました。一緒にプレーしていて本当に楽しかったし、この時間がずっと続いて欲しいと思いました。
でも終わりは近づいています。この瞬間に感謝して
絶対みんなで笑って終わろう!
この世の中は間違いなく愛であふれています!
蔑み合うのではなく、助け合って生きるべき!
最後まで読んでくれた愛に僕も応えて
どこかで愛を返したいと思います。
ナイス好循環!いつもありがとう!!
宮田 拓実(みやた たくみ)
学年:4年
学部:文学部
経歴:京都葵FC(京都市立下鴨中学校)→洛北高校
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