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インタビュー企画

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#早稲田大学ア式蹴球部

【日大藤沢×桐光対談 vol.3】日大藤沢OBー植村洋斗&成定真生也・桐光学園OBー北村公平&山市秀翔

今回は日大藤沢(以下日藤)OBの植村洋斗・成定真生也、桐光学園(以下桐光)OBの北村公平・山市秀翔、4人による対談です。2回にわたって日大藤沢、桐光学園出身の各2人による対談をお届けしてまいりましたが、今回は、その集大成として激戦区神奈川県突破をかけてしのぎを削ってきた両校のOB4人が一堂に会し、高校時代を振り返る対談となりました。 ぜひ最後までご覧ください!(この対談は7月28日に行われました。) 【前回までの記事】 【選手情報】○他己紹介ー植村洋斗⇔北村公平  成定

【日大藤沢×桐光対談 vol.2】桐光学園OBー北村公平&山市秀翔

今回は桐光学園(以下桐光)OBの北村公平(3年・22年卒)・山市秀翔(2年・23年卒)による対談です。高校時代、両者ともキャプテンとしてチームを引っ張ってきた。尊敬する人を聞かれた際には互いの名前を挙げるなど、普段から仲が良い2人。そんな2人の関係が築かれるまでのエピソードが引き出された対談となりました。 ぜひ最後までご覧ください!(この対談は6月24日に行われました。) 【選手情報】○お互いの印象 ー他己紹介をおねがいします。 山市:秒で出る。頼れる先輩。俺が桐光で初

【日大藤沢×桐光対談 vol.1】 日大藤沢OBー植村洋斗&成定真生也

今回は日大藤沢(以下日藤)OBの植村洋斗・成定真生也による対談です。 日藤のエースとして1年生の時からチーム主力級の活躍を見せていた植村と、3年次には10番を背負って闘った成定。長い付き合いの中だからこその視点や友情が垣間見える対談となりました。 ぜひ最後までご覧ください!(この対談は6月16日に行われました。) 【選手情報】◯お互いの印象は? ーまず他己紹介をお願いします。 植村:真生也は、サッカー面で言うと、運動量が多くて1試合ずっと走れる。高校の時は、後半必ず攣っ

【特別企画】 ア式✖️応援部 4年生対談〜ラスト1年にかける思い〜 <前編>

=====================ー=============== 前回のア式✖️応援部 3年生対談に引き続き、今回は4年生対談を行った。ついにラスト1年の集大成を迎えた4年生。ア式と応援部という共に伝統ある組織を引っ張っていく立場となった彼らが、同級生同士だから話せる心の内を語ってくれた。最上級生になった今だからこそ思うこと、ラストイヤーにかける彼らの思いとは。 今回も前編、後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお読みください。 ===============

【特別企画】 ア式✖️応援部 3年生対談〜コロナと共に歩んだ私たちの3年間〜 <後編>

======================================================================= 応援する側と応援される側。そんな応援部とア式蹴球部との接点は例年早慶戦に留まってしまっているという現状がある。 コロナ禍で応援の形に制限がかかるこのご時世だからこそ、交流を深め、互いの組織について知り、もっと「サッカー」というスポーツの中に「応援」を取り込んでいきたい。そんな思いからこの対談が実現した。 活動に制限がかかる日々の中

【特別企画】 ア式✖️応援部 4年生対談〜ラスト1年にかける思い〜 <後編>

==================================== 前回のア式✖️応援部 3年生対談に引き続き、今回は4年生対談を行った。ついにラスト1年の集大成を迎えた4年生。ア式と応援部という共に伝統ある組織を引っ張っていく立場となった彼らが、同級生同士だから話せる心の内を語ってくれた。最上級生になった今だからこそ思うこと、ラストイヤーにかける彼らの思いとは。 後編では早慶戦について深掘りしています。早慶戦を通して彼らが何を感じ取ったのか、見どころです!! =

【特別企画】 ア式✖️応援部 3年生対談〜コロナと共に歩んだ私たちの3年間〜 <前編>

======================================================================= 応援する側と応援される側。そんな応援部とア式蹴球部との接点は例年早慶戦に留まってしまっているという現状がある。 コロナ禍で応援の形に制限がかかるこのご時世だからこそ、交流を深め、互いの組織について知り、もっと「サッカー」というスポーツの中に「応援」を取り込んでいきたい。そんな思いからこの対談が実現した。 活動に制限がかかる日々の中

【幹部対談】 悲願のタイトル獲得へ 〜2022シーズンの思い〜

早稲田大学ア式蹴球部の2022シーズンがスタートした。 先日行われたトップ初の公式戦は東京都サッカートーナメント学生系の部 1回戦(天皇杯予選)。結果は逆転負けによる1回戦敗退となった。 悔しい敗戦となったが、時を待たずして4月には関東リーグが開幕する。 これから始まる長く、厳しい戦いを前に今選手たちは何を思うのか。そして「日本一」という目標を達成するために、今チームには何が必要なのか。 今回はチームを取りまとめる幹部の3人に2022シーズンに向けての思いを聞いた。 ===

【就活生特集】 〜自分からサッカーを取った時に、何でチームや社会に貢献するかを考える4年間〜

社会に出る前の貴重な大学4年間をサッカーに捧げる決意を固め、ア式の門を叩いてきた部員たち。いくらプロサッカー選手になることを夢見ても、それを叶えることができるのはわずかに一握り。部員のほとんどがビジネスマンとなり、社会に羽ばたいていく。 そんな現実を前にした4年生がどのような思いで就活に臨み、その過程でどのような知見を得るのか。そして、それをどのように組織に落とし込んでいくのか。 今回は、そんな就活生を代表して5人の4年生に話を聞いた。 (※このインタビューは3月18日に行

悩める”スーパールーキー”も勝負の2年目 チームを勝たせる唯一無二の存在へ

昨シーズン、早稲田大学ア式蹴球部に新たな風を吹かせたルーキー、西堂久俊と山下雄大。1年生ながらリーグ開幕戦に出場すると、前期リーグではコンスタントに出場機会を得て、早慶戦の夢の舞台にも立った。順風満帆とも言える大学サッカー1年目に見えたが、後期リーグに入ると立場が一転。試合への出場はおろか、ベンチメンバーにも入れない試合が多くなった。”スーパールーキー”とも称された2人がなぜこのような境遇に陥ってしまったのか。大学卒業後のプロ入りを目指す上で重要となる、勝負の2シーズン目に向

夢と現実の狭間でーー迫る決断の時

プロ入りか、それとも就職かーー。人生の岐路に4年生は立たされている。”プロサッカー選手になる”という、幼少期から抱き続けた夢を叶えるラストチャンスは目の前に転がっているかもしれない。しかしながら、その道を切り拓くことができる人間はごく僅かだという現実。夢と現実の狭間でもがきながらも、その葛藤の中で何を見出すのか。そして、大学サッカーに挑戦する過程で、どのような成長曲線を描いていったのか。彼らの本音を聞いた。 =================================

兄弟で挑む、夢の共演

ア式蹴球部には兄弟が所属している。鈴木郁也と鈴木俊也。中学時代は同じチームに所属していたが、高校は別々の道へ。しかし、兄弟の行き着く先は同じ。大学では再び同じチームで戦うことになった。なぜ早稲田なのか。なぜア式なのか。兄弟で挑む夢物語を追う。 ===================================== ○鈴木兄弟ーーまず始めに、どうして2人はそんなに仲が良いんですか? 郁也:仲良い? 俊也:そんなに仲良いですか? ーーえ、仲良くないんですか? 郁也

理工3兄弟 ーー ”ガリ勉族”の挑戦

ア式蹴球部には100名近い部員が所属している。その中で注目が集まるのはもちろん、これまでの競技実績を引っ提げて「スポーツ推薦受験」と「自己推薦受験」を勝ち抜いて入学してきたスター選手だ。しかし、彼らスター選手だけでア式蹴球部が成り立っている訳ではない。中には、”理系のガリ勉族”という稀有で特殊な存在がいる。そう、理工学部の学生だ。ア式蹴球部の中では圧倒的少数派。単位修得が難しく、授業や実験が被って練習時間も満足に確保できない。そんな状況にも関わらず、彼らはなぜア式蹴球部で挑戦

新体制幹部が語る、”特別な2020シーズン”への意気込み 【後編】

先日、ア式蹴球部の新チームが始動した。 最終節にまでもつれ込んだ熾烈な残留争いを制し、”1部リーグで優勝した翌年に2部リーグへ降格する”というジンクスを破ったものの、不本意に終わった2019シーズン。この1年を経て、チームはどのように強くなっていくのか。 2部リーグ優勝、1部リーグ優勝、1部リーグ残留争い…という激動の3年間を過ぎしてきた新4年生は、最終学年となる今シーズン、どのような未来予想図を描きながらチームビルディングをしていくのか。 新シーズン主将の杉山耕二、副将の山