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「利他主義精神で」飯田亮太郎さん_早稲田ぐらしインタビュアーインタビュー


豊福:こんにちは。
まず初めに自己紹介をお願いします。

飯田:飯田亮太郎と申します。
これといって面白い自己紹介はありませんが、「マヨネーズ×マヨネーゼ」というマヨネーズ愛好家のサークルに所属していたり、大学生4人でルームシェアの生活しています。
現在は、不動産テックのスタートアップにて学生インターンとして勤務しています。

豊福:マヨネーズ×マヨネーズって初めて聞きました。面白いですね(笑)
次に、亮太郎さんが今1番力を入れていることと好きなことを教えてください。

飯田:力を入れていることと好きなことが共通していて、『教育』ですね。現在、インターンと並行して大学受験予備校にて、高校生の進路指導の業務をしています。
具体的には、担当生徒の学習進度の管理であったり、生徒との個別進路面談の実施で生徒のモチベーションのマネジメントをしています。
年間スケジュールでやるべき学習内容と必要な学習量が決まっているので、プランから遅れないように高校生を学習面でマネジメント、面談では毎月行う模試の判定を見て学力分析をしています。
あと生徒の受験への悩みをヒアリングし、将来の夢が決まってない人がいれば寄り添い関わることに力を入れています。

豊福:へぇ~、そうなんですね!ありがとうございます。それを始めたきっかけとかって何かありますか?

飯田:これがめちゃくちゃ困るんですけど、、、
かっこいいきっかけというものが正直なくて笑
高校時代に通っていた予備校で働いているんですけど、校舎長に、アルバイトをしないか?と誘っていただいた感じですね。


ーー大切にしていることーー

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豊福:予備校バイトを始めるきっかけの王道パターンですね(笑)
このアルバイトの経験から得た一番の学びって何ですか?

飯田:そうだなー…。座右の銘というわけではないんですけど、「利他」って言葉をめちゃめちゃ大切にしています。
よく使われる言葉なんですけど、その「利他」っていうのが、他人に利益、価値をとどけることですね。
僕は自分の経験を、ノウハウを他の人を助ける、サポートすることを目的に関わりを大切にしています。
1年前、フィリピンのセブに留学の際に感じたこととして、貧しい環境で育った子供たちって、勉強がそもそも環境としてやりたくてもできない、まして読み書きリテラシーとかもほぼ皆無で。
同じ年齢でも日本と貧困国の子供ではこれだけ教育格差が生じてしまっていると考えると、教育機会の均等性に疑問を感じました。
発展途上国ほど、勉強したい!と心から思う子供たちはたくさんいて、その子の人生がより良い方向に行くのであれば、僕の時間をリソースをその子たちに投資したいという考えですね。

豊福:「利他」の精神…すごいですね。
その「利他」を考えるきっかけになったのは何ですか?

飯田:対義語の話になってしまうんですけど、よく「利己主義」っていうじゃないですか?「利己主義」という言葉があまり好きではなくて、、、
自分の将来のために頑張る!ということは素晴らしいことだと思います。
でも僕はそこに「面白さ」だったり「楽しさ」、「喜び」というものを感じることが難しかったです。
高校生の時、人生を振り返ってみると、僕がここまで楽しく生活できているのは、家族、友達をはじめ、周りの人の支えがあってこそ成り立つものでした。
将来、僕が何かしたいなと思ったときに、周囲の仲間の協力など人は助け合って関わる、感謝することが大切だと感じたので、まずは自ら「利他」的な人間になろうと思いました。

ーー挑戦したいことーー

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豊福:将来的な目標は何かありますか?

飯田:将来的な目標かぁ。夢っていうのはとくには決まっていないんですけれども、教育関連のお仕事をしたいなと心から思っています。
スケールが大きい話になってしまうんですけど、日本を世界的にも再興させるための鍵っていうのは、教育を通じた人材育成かなと思っているので、国民一人一人が夢とか志を持って生涯を通じて学習し、成長をしていくという過程を僕がサポートさせていただけたらなと思っています。
あと、地方の教育格差も最近問題になっているので誰もが教育を等しく受けられる環境というのも整えていけるような形で挑戦していきたいなと考えてます。

豊福:ありがとうございます!次に、今取り組まれているインターンにかかわる質問を3つしたいんですけど、なんでインターンをしようと思ったんですか?

飯田:これがね~。ほんとにかっこいい理由がなくて。メンバーに米野って人がいるんですけど、その米野君に誘われて僕もインターンとして参画させていただきました。
僕に期待をしているからこそ誘ってくれたと思っているので、やっぱ誘ってもらったからには期待されていることに応えるしかない、それだけ自分の力を出し尽くそうと思ってこれを始めようと思いました。

ーー目的をもって学生生活を送るーー

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豊福:ありがとうございます。2つ目に、実際既に数人にインタビューしてみたと思うんですけど、何か感想はありますか?

飯田:そうですね。やっぱ取材した人たちからは学ばせていただく機会が非常に多かった印象です。早稲田大学というといろいろな地方から早稲田大学に行きたいという人たちが集まっているので、バラエティに富んだ学生が多くいるなというのは感じました。
あと、それぞれインタビューをした人たちが目的というものをもって学生生活を有意義に過ごしているなというのを感じたので、僕自身もそういった目的というものをしっかりと設定して大学生活を送っていかないと、付加価値が生まれないなと勉強になりました。

豊福:なるほど。ありがとうございます。最後の質問になるんですけど、これからのインターンにかける思いって何かありますか?

飯田:熱い人間じゃないんで何を言ったらいいかちょっとよくわかんないんですけれども(笑)
メディアを僕が作ってそれを大学生に読んでもらうという形になるので、やっぱ読んだ早稲田学生には、それぞれ学生生活に目的をもって励んでもらいたいなと思っています。
逆に言うと、目的のない行動や生活には何も生産性がないと思っているので、何か一つでもこうなりたいとか、こんなことしてみたいというのが皆さんの大学生活に生まれるというのを心から期待しています。
あと僕自身もメディアを運営していくにあたって、皆さんのモチベーションを高めるというのが僕の目的であるので、お互い残りの学生生活を悔いのないよう有意義に過ごしていきましょう。

豊福:私も目的意識を持って生活して有意義な学生生活にしたいと思います。ありがとうございました!



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