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2024年度 第一回欧州マルチ プレイレポート


はじめに


 お久しぶりです。長いブランクが開けてしまいましたが先日、新年度初の欧州マルチが開催されたということで久々にノートを更新してみました。弊会も30名以上の新入生を迎えたことで慢性的な人的資源不足が解消され、久々に7人フルメンバーでの欧州マルチを行えて喜ばしい限りです(参加してくださった皆様、どうもありがとうございます)。

戦争開始まで

 さて、今回のセッションでは上述の通り7人フルメンバーでの欧州マルチ開催が叶いました。あみだくじで各プレイヤーの担当国家を決めたところ、北欧(立地ガチャSSR)を引いたプレイヤーの歓喜の声や同じく立地ガチャSSRのオスマンに弊会最強プレイヤーが入ったことに対する不安の声が拡がった中、筆者は欧州のいじめられっ子ことドイツ(立地ガチャN)を引き当ててしまいました。う〜む…これは本気で外交網を展開しなければ周辺諸国のタコ殴りに遭いライヒスタークに赤旗が上がりかねない…と早速Discordにて秘密外交を展開することに。なお、以下全てドイツ目線による記事になりますのでご了承ください。
 先述の通り、ドイツは全ての国と国境を接する故に常に隣国(特に北欧とソ連)からの挟撃に遭うリスクを負う故、以下の外交方針を定めました。

・早めに北欧からシュレースヴィヒ、ホルシュタインの2州を奪還する
・英国との陸上国境を消滅させる
・当面はイタリア、フランス、オスマンと仲良くする(特にイタリア様へは全力で媚びを売る)
・きたるドイツへの包囲網戦争に備えていずれかの隣国2ヶ国以上の戦力を撃滅する

赤矢印が対立路線、青矢印が融和路線
西欧には全力で媚び、東夷を全力で討ち果たさん!

 以上のうち、一点目と四点目はドイツが勝利する上で急務なので最優先で解決します。また、以下ゲーム開始前に結んだ外交条約を示します。

・イギリスとの低地における対仏防衛協定、41年初期の対北欧共同戦争
・当面のフランスとの不可侵条約、将来的な対北欧共同戦争(フランスに海軍を委任させ間接的に陸軍力の低下を図る)
・オスマン、北欧との初手対露共同戦争
・ロシアとのまやかし戦争&↑の戦争勃発後すぐの白紙和平の約束

 イタリアとの条約は特に締結しなかったものの、彼はオスマンとフランスからの脅威に晒されるゆえに暫くはドイツに来ないはずです、あと独伊国境の地形が悪すぎて戦争してもクッソ不毛だし…
 上述の通り、ドイツの初動に関しては戦争解禁直後にオスマンと北欧と共にロシアへ宣戦した直後にイギリスと共に北欧の背後をついて上記のシュレースヴィヒ、ホルシュタイン二州強奪&ロシアとは即白紙和平をする予定です。こんなあからさまなハシゴ外しをすると間違いなくオスマンはこちらにヘイトを向けてきますがいずれにせよ将来敵対するので知ったこっちゃありません。
 さて、Discordでの外交が終わるや否やゲームの方でも時間が進み出しました。各国は4速の速さには不相応な内政や操作量の多さに唸っていたもののなんとか軍拡を進めました。そして、あっという間に戦争が解禁される1941年1月となりました。

戦争開始!

 先に戦争の火ぶたが切られたのは東欧でした。イタリア、フランスとドイツとの国境にお互い

師団が配備されていないことを確認した上で早速オスマン、北欧とともにロシアに宣戦布告!(なお、ロシアには事前にドイツが本気を出して攻めないことを通達してあります。)

開戦前夜の様子 ドイツの守るべき戦線が多すぎるっピ!

 強大なロシアいえども三ヵ国(実質二ヵ国)に勝てるわけもなく早くも前線が瓦解しだしました。 
 そして、イギリスとの協定を守るために彼と共同で北欧に戦争正当化。北欧は独露と干戈を交えることを危惧したのかロシアとの早期和平を模索、更にオスマンもロシアとの和平に切り出しました。ここで北欧、ロシア、オスマンによる対独共同戦争が起きたら間違いなくドイツは滅ぶ!まずい!と思いまして北欧に正当化の破棄&シュレースヴィヒ、ホルシュタインと民需工場8つの交換条約を持ち込んだところなんとか受け入れられ、事なきを得ました。(イギリスくんごめんよ…)
 上記二州を手に入れたことで北欧との陸上国境は狭められ、ひとまず北の脅威を払拭することに成功。なお、この前後にもフランス、イタリアと相互貿易協定を結ぶなど昼ドラもビックリな三角関係外交を展開しております。
 対ロシア戦争が一段落ついた頃、イタリアから対オスマン共同戦争の打診がありました。本来、ドイツとしては陸上国境が狭く唯一友好的でありやすいオスマンの肩を持つべきでしょう。しかし、オスマンの中の人は弊サークル最強のプレイヤー故、イタリアを飲み込みドイツにも牙を向けてきたらかなわない…!と思いドイツはロシアも誘い対オスマン宣戦へと踏み出します。
 なお、イタリアとともに対オスマン宣戦する直前、フランスから不可侵条約延長と引き換えに対イタリア共同戦争を打珍されましたが、ドイツがイタリアに対オスマン戦争を扇動することを条件にドイツは対イタリア戦争の免除と不可侵延長を許されました(ほんとはイタリアが自主的に対オスマン開戦したんだけどね)。ドイツ、ロシア、イタリアとオスマンとの戦争勃発をみたフランスは暫くした後にドイツ抜きでイタリアに宣戦することとなりました。
 ここで少しでもオスマンの戦力を低めるためにモルダヴィア辺りでオスマン師団十数個を包囲するなどして全力で嫌がらせ。イタリアとロシアを攻めたいオスマンにとってはよっぽどドイツがウザったかったようで、なんとドイツのハンガリー割譲と引き換えにゲーム終了までの不可侵に応じてくれました(なお、イタリア&ロシアとオスマンの戦争自体は上述の通りフランスの途中参戦もありオスマン&フランスの勝利で終結します)。
 イタリア、ロシアの国力減少とオスマンの無力化に成功したドイツは続けて北と西への拡大を目論みます。ここでイギリスとともに北欧に宣戦したものの、陸上国境の狭さと海軍力不足が災いして戦線膠着、以降暫くプロレスをしたのちに白紙和平となりました。
 その後、フランスからイギリス領低地地方を攻めようとの提案が!イギリスとの防衛協定を結んでいたドイツとしては是が非でもイギリスと敵対したくなかったものの、いずれドイツと敵対することが既定路線なフランスの強大化に危機感があったため、とりあえず低地を攻めるフリをして暫くしたらフランスを裏切って攻めることにしました。
 フランス(&ドイツ)による対イギリス戦争勃発からほぼ同時期に北欧VSロシア、オスマンVSイタリアの戦争がそれぞれ幕を開けました。これにより背後の安全が確認されたドイツはそそくさとイギリスとの白紙和平を締結してフランスに宣戦!何なら、ここでフランスの息の根を止めなければ来たる最終戦争での敗北は不可避なのでフランスの戦力に壊滅的打撃を与える千載一遇の好機でもありました。
 仏独戦線は狭く、暫くは鍔迫り合いが続いたもののドイツの虎の子機構師団がフランス北部から突破しなんと敵軍300師団を包囲するに至りました。

ダイナモ作戦!ダイナモ作戦!YO!YO!YO!YO!


 すかさずドイツはフランスに対してアルザスロレーヌ割譲とゲーム終了までの不可侵条約を飲ませました。これにより当初の重要目標の一つである隣国2ヶ国以上の無力化が果たされました。 (なお、ここら辺から中の人が調子に乗り出し、武力をちらつかせてイギリスからオランダを強奪するなどしてます)
 ここからはいよいよ最終局面、ドイツの増長を座して見てまいと北欧、イタリア、ロシアが相次いでドイツに対して宣戦布告!ドイツはこれらを孤立無援なまま1000師団以上を以て迎え撃つこととなりました。イタリア戦線では圧倒的陸軍力&空軍力のもと快進撃を続け、オスマン、フランス義勇軍の妨害を跳ね除けつつイタリアを降伏に追い込むことに成功!講和条約ではスイスとオーストリアを割譲させ、返す刀で北欧、ロシア戦線に軍を回します。しかし、ドイツ北方のポンメルンでは北欧の上陸を許し、更に東方ではロシアによるポーランド東部地域の占領を許してしまいます。

終盤になると双方師団が多すぎて厳しいね…


更に、対フランスで大車輪の活躍を見せた虎の子機構師団が北欧軍により包囲殲滅される憂き目に遭ってしまいます(It‘s 判断力足らんかった〜) 。
 そして、特に戦線に動きがないまま1945年に突入しゲーム終了と相なりました。ゲーム終了時の各国ICは以下のようになりました。

北欧:850
ドイツ:770
オスマン:730
フランス:580
イギリス:420
ロシア:380
イタリア: 380

 ということで、今回は北欧の勝利で幕を閉じました!

最終結果 ドイツはどうやっても世界の敵になる運命ですね

あとがき

 今回、久々の欧州マルチということでブログを更新しましたが、好評かつ筆者のモチベがあれば更新を続けていく予定なので何卒よろしくお願いします。 それにしても、欧州マルチではいつもボコボコにされて国がなくなりがちなドイツで2位までありつけることができて未だに余韻が収まらないですね。総統閣下も地獄で大歓喜していることでしょう。



 

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