夏の一大イベント!∼「気仙沼みなとまつり」∼

今回記事を担当するとっちーです。


今回は、気仙沼の人々にとっても、我々気仙沼チームにとっても、一大イベントである「気仙沼みなとまつり」の紹介をしたいと思います。

「気仙沼みなとまつり」は、気仙沼の内湾地域がメイン会場となり、毎年8月上旬の2日間で開催されるお祭りで、私たちはサークル設立当初からこのお祭りに運営ボランティアとして参加しています。もちろん運営のお手伝いだけでなく、私たち自身も2日間のお祭りを存分に楽しみながら、気仙沼の人たちと共にお祭りを盛り上げます。

お祭りの一番の催しは初日の夜、気仙沼の内外を問わず沢山の団体が、市内の大通りを約2時間踊り続ける「はまらいんや踊り」です。昨年のみなとまつりでは、62団体・約2800人が参加しました。気仙沼チームのメンバーも、疲れを吹き飛ばすかのように、童心に帰るかのように、楽しく踊り狂います。

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この「はまらいんや踊り」は、チームのメンバーだけでなく、卒業された沢山のOB・OGの方々も参加するイベントです。私は去年の8月に初めてみなとまつりに参加して、何もかも忘れて踊り続けて感じた楽しさや高揚感に包まれた時、卒業しても気仙沼に足を運んでお祭りに参加したくなる理由がわかったように感じました。

ここまでだと、ただお祭りを楽しんでいるだけのように思えてしまいますが、もちろん、運営のお手伝いもしっかりやっています。8月の炎天下の、お祭り会場で使われるテントの設営や片付けを行ったり。

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会場で出たごみを回収する「エコステーション」の前で、分別回収を行ったり。

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他にも、会場に足を運ぶお客さんの数を数えたり、会場と駅を結ぶシャトルバスへとお客さんを案内・誘導したり、といったようなお手伝いをしています。

さて、お祭りも2日目に入ります。2日目は、気仙沼の内湾がメイン会場となります。港では、ヨットの展示が行われ、実際の船の中の様子を見ることができます。私たちも、船の上に乗せてもらいました。
海沿いの大通りではパレードが行われます。もちろん気仙沼のマスコットキャラクターである「ホヤぼーや」もこのパレードに参加します。パレードが始まる合図のテープカットは、ぼーやの仕事です。


夕方になると、パレードも終盤を迎えます。「打ちばやし大競演」では、大勢の子供たちによる太鼓の演奏が会場中に響き渡ります。そして海上には、壮大で色鮮やかな「うんづら」が姿を現し、気仙沼の夜を彩っています。

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お祭りの最後は、海上で打ち上げられる花火!

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こうして、港町らしいイベントが盛り沢山の2日間は幕を閉じます。

今年は残念ながら、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった「気仙沼みなとまつり」。来年のみなとまつりには、新しく入ってくれたメンバーも含め、大勢でお祭りに参加して、心から楽しめるおまつりを作り上げ、盛り上げていきたいです!

次回以降、チームのメンバーが思い出深い気仙沼のスポットを取り上げた記事を掲載する予定です!お楽しみに!

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