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Spectrum Tokyo Design Fest 2022に行ってきました

こんにちは、WASD Creative Teamのdazi_gomiです。

12/9~12/10に行われた、Spectrum Tokyo Design Fest 2022に参加してきました。

コロナ渦に入ってからオンラインで開催するイベントが多くなり、久しぶりのオフラインイベントへの参加にワクワクしながらの参加でした!

参加をしようと思ったキッカケ

WASDに一人目のデザイナーとしてジョインしてから約2年半が経過し、一度自分が歩んできた道の見直しと、今後のキャリアパスについて考える頃かなと思い始めていたタイミングでした。

とはいえ、スタートアップSaaSの環境でそのあたりの相談をできる場所や機会はなかなか無く、ロールモデルとなりそうな方が多数参加しているSpectrum Tokyo Design Fest 2022は非常に魅力的なイベントに映り、参加する運びになりました。

福利厚生として両日参加させてくれた弊社CTOにも大きな感謝。

Day1

久しぶりの大手企業のおしゃれオフィスへの訪問でテンションが爆上がりでした。

会場は合同会社DMM.comさんで、六本木一丁目駅からオフィス直結のアクセス性の良さ。

チームラボで見た!

受付を済ませノベルティをいただいた後は、とりあえず飲み物を…と飲食提供スペースに行ったらお酒片手に談笑している人がたくさんいらっしゃって、これがデザインフェス…!となりました。

金澤ブルワリーさんのビールがたくさん
加賀棒茶の気になってたけど一足遅かった

Day1で特に印象に残ったセッションは、サイボウズ株式会社 Sakitoさんの『Design Systemチームのプロダクトオーナーとして1年間取り組んだこと』です。

現在WASDはデザインシステムの定義をしている最中で、どの粒度や段階で初回リリースをしていけばいいのかが迷子になって作業が停滞していたので、デザインシステムの立ち上げから運用に乗せるまでのフローは非常に参考になりました。

長期でプロダクトを運用している大きな組織のチームでも、最初はボタン一つから始めたとのことで、自分の中でイメージしていたデザインシステムの初期段階は結構あとの話なんだなと、本当に小さいとこからはじめて良いんだなと、第一歩のハードルがかなり下げることができました。(勿論運用ありきなので、そこも含め設計する必要はありますが)

Day2

土曜日なのでお昼からビール注入

昼間から飲むビールは美味しいですね。

Day2はLocal Stageのセッションをメインで拝聴しておりました。

同じ時間帯に気になるセッションがあっても、アーカイブで後追いできるのは良いですね。

印象に残ったセッションは、MI-6株式会社 こぎそさんの『副業デザイナーズで作るスタートアップのデザイン組織』で、組織立ち上げ時のデザイナーソロ期のタイミングでは、どこも1人でクリエイティブ全般を回すことになるよな~と、過去の自分を振り返っていました。

副業で関わる方は稼働時間が少なくなる傾向があり、温度感や課題にギャップが生まれやすく、サービスドメインのキャッチアップコストも高くなってしまう…という問題はどこの組織でも発生しており仕方ないものとして向き合っていくしかないんだろうなと思っていましたが、MI-6さんではきちんと仕組みで解決していく組織構造が素敵でした。

また、株式会社Awarefy りゅーさんの『自分の不安を受け入れる「こころ」のデザイン』も、最近メンタルが落ち気味だった自分の心にクるものがあり、今後の自分との向き合い方の理解に繋がり、とてもタメになりました。

AMAで話の上がった、アプリがすぐ必要にならないようになったとしても「おまもり」として継続して使ってもらっているというお話は、本当にユーザーに愛されているサービスなんだなと思いました。


アフターパーティ

Day1もDay2両日通してデザインシステムについての話題が非常にホットでした(自分比)

デザインシステムのセッション話をはじめ、他社のデザイナーやエンジニアの方々とデザインシステムどうしてます?だったり、デザインと実装のコミュニケーションの課題、実務に踏み入った話だとデザイナーがコードまで書くべきか否かのような話題について意見交換などしておりました。

コミュ障が1時間半もこの場所で喋れるか…?と不安でしたが、爆速で1時間半が過ぎて、時間が足りない!となるくらい濃密で楽しいアフターパーティでした。

イベントのスキだったところ

セッションスペースはGlobalとLocalの2箇所あり、 各スペースを繋ぐエリアに飲食提供兼交流スペースがある導線設計となっていました。
別セッションスペースへ移動する際、交流スペースにいる方と「あっどもども」みたいなコミュニケーションが起きたのはフェスみがあって良い体験となっていた印象です。

イベント開始から金澤麦酒さんのビールをはじめ各種酒類や軽食が提供されており、飲食からコミュニケーションのキッカケを作りやすいのもGoodなポイントでした(お酒の力に頼りすぎるのもあまりよくないけれどネ)

密かにスキだったポイントとしては、Day1に長蛇の列ができていたアシルワードさんのカレーがDay2のオペレーションで整理券式になっており、1日でオペレーション改良されてる!改善のデリバリースピードが爆速…!と、一人テンション上がっていました。

カレー整理券
カレーキターーーーーーーーー

さいごに

今までは対面でコミュニケーションするのが日常でしたが、社会情勢の影響もあって気づかぬうちに非対面でのコミュニケーションが当たり前になっていました。
そのため対面して人をお話ができるイベントが懐かしくもありつつ新鮮というなんとも不思議な感覚でした。

対面してのコミュニケーションだと感情の熱意が高く伝わり、その熱量が自身のモチベーション向上へのキッカケにもなったので、オフラインのイベントの良さをしみじみと感じました。

Spectrum Tokyo Design Fest 2022に参加したことで様々な知見を新しく得られたので、得たモノを活かし今後もより良いプロダクト開発に取り組んでいければと思います。

あまりにも素敵体験が多かったので、今後コミュニティに何か還元できるようにもしていきたいです。

素敵なイベントをありがとうございました!

シンエンくん(Abyss-kun)のシンエンって深淵の意味だったんですね…


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