久しぶりの美術館、やっぱりアートはおもしろいし、素晴らしい

こんばんは。

先日行った美術館について書きたいと思います。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されているポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランスです。
いやはや、絵画や展示物はもちろん、美術館の雰囲気がとても素敵。贅沢な空間で、ゆっくりした時間を過ごせました！

絵画についてあんまり詳しくないので、知らない画家たちの絵もたくさんありましたが、それはそれで先入観なしで絵が楽しめました。
本当に著名なのは、ルノワール、モネ、ピカソなどでしょうか。。(超素人です)

全体的な歴史の流れ的な説明文と、各絵画の説明文を読みながら絵を鑑賞していきました。画家を知らなくても何だか気になる絵の前では立ち止まってしまいます。

ただ、よくわからないプレッシャーもあります。アートを見ると何かを感じなくてはならないという風に思ってしまうところがあり、これを見てどう考えればいいんだろう、何が心に思い浮かぶべきなんだろうと考えてしまうことありませんか？？

「考えるな、感じろ！」と頭の中で考える。
なんて自己矛盾（笑）

それはさておき、言葉が好きなので、絵を説明している文章に感激したり、絵のタイトルがいいなぁとか思います。例えば、「髪飾り」という絵画がありました。2人の女性の全体が描かれていて、女性がもう1人に髪飾りをつけてる構図です。面積？からすると、髪飾りの割合がすごく少ないです(笑)
それでも髪飾りというタイトルとなっていて、それがすごくしっくりくる。なんだかそういう発見が面白かったです。
ふと自分の作詞のタイトル付けについても同じようなことがいえると思いました。全体からすると一部なんですけれどもとても重要なキーワード。そういうものがタイトルになりやすい。

あと素敵な作風の画家も発見できました。マリーローランサン。
彼女の柔らかな作風がとても印象的でした、柔らかな色調、柔らかな表情、淡い色彩が優しい。

ピカソの絵もまた目を引きました。ピカソにはこういう風に見えてるのかなーとか、顔のパーツが飛び出している絵を見ては、首を傾けました。(笑)
そうかと思えば、普通に顔のパーツが顔の中にある絵もあるのです、この時にはピカソからそういう風に人間が見えたのかなとか思ったり、アートって奥深い。

お気に入りも見つかりました。ルノワールのアネモネ、花の形が美しく描かれている。

芸術の秋を堪能しました！！