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【映画感想文】🇮🇳『PATHAAN(パターン)』

さて、昨年、超ロングランの映画『RRR』を見てから、インド映画が好きになリました!
RRRは3回見て、その後、今回みた新作『PATHAAN パターン』公開に併せて映画館でやっていた『バーフバリ』をみた(これについては、感想文書けておらず、すでに時機を逸してしまった、感想は早めに書かないと書けなくなる。涙)
そして、満を持して今回の作品を見てきました!

監督/原案/脚本は、シッダールト・アナンド
代表作は、『バンバン!』『WAR ウォー!!』

感想を残します。
以下、ネタバレご注意ください!!

【ストーリー】

インドの諜報機関RAWの元最強エージェント・ジムは、インドに裏切られたと感じ、パキスタンと手を組み、母国インドへのテロを企てる。その野望を阻止すべく、RAWのベテランエージェントであるパターンが世界を飛び回って活躍をする。果たして、パターンは、ジムを止められるのか?!

【感想】

インドのアクション、スパイ映画ということ以外、前情報なしで見ました。
時系列が前後するところが少しわかりにくかったかも。
回想シーンに引き込まれて、あ、回想だったっけとなってしまうことがあった。

やっぱりインド映画の醍醐味は、アクションと音楽・ダンス!

アクションについて
・インド映画をここ最近よく見ているからか、だいぶ慣れてきた!笑 
アクションシーンをこれほどまで激しく印象付けるのは、俳優さんたちの鍛え抜かれたアクションに加え、戦いで衝突した時の効果音の迫力なんではないかと思う。
・度肝を抜くシチュエーションが多い。車の上、電車の上、ヘリに吊らされなどなど。次から次へと!!

音楽・ダンスについて
劇中、エンドでも歌とダンスがあったが、インド映画の音楽・ダンスシーンの現代版(西洋風?)を見るのは初めてで新鮮に映った。(RRRもバーフバリもインドの民族衣装的なイメージがあったので)

無事、テロの脅威が除去できた時、司令室的なところで、パターンの行動を見守っていたみんなで、よし!!やった!!と拍手・歓声をあげるシーンがありました。これについて、あれ、なんかハリウッドっぽい!思ったのでした。
アメリカがまた地球を救った的なシーンと似た感じ。
そんなシーンもあってか、インド映画にアメリカテイストが入っていたように感じました。
中盤のダンスのシーンもそこまでインドインドしていないような。

あと、本当に気づかないくらいのインターバルが入るんですけど、インド映画のルールなのだろうか?
今回もあった! さりげなく! ふふっ。

あと、ヒンドゥー語のセリフの合間に、自然に英語が挟まれていたことが多数あった。急に英語がヒンドゥー語にサンドイッチされ、ちょっと気になりました!
インド以外の国も登場するスパイ映画だからなのかもしれませんね・・・。

総じて、パターン、おもしろかったですが、個人的には、やっぱりRRRが好きかな!





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