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型紙を使って和裁を始める


和裁は裁縫初心者でも習得出来るのか


手芸といえば,セーターやカーディガンなどを冬の間に編むくらいで,洋裁はほぼ初心者。手縫いといえば刺し子をやっていたくらい。

でも着物が作りたい!自分で着たい!
習いに行くには敷居が高い!

という理由から,自分で書籍を読みこんだりしながら自宅和裁を開始しました。始めに浴衣から開始したのですが,コテや糸で印をつけるのが難しく,一度は断念しました。

なら,型紙を作ればいいじゃない!ということで,PCソフトで型紙を作り,印刷をしたものから浴衣をミシンで作ったところ,見事に完成しました!

和裁の目標とnoteの目的


前置きが長いのはあまりいいことではありませんので,今後の和裁習得の段階を以下に一覧にまとめます。

1.浴衣(女性物)を縫う

2.子供用浴衣を縫う

3.長襦袢(女性物)を無双袖で縫う

4.単衣(女性物)を縫う

5.嘘つき襦袢と裾除けを縫う

6.羽尺反物を使って羽織を縫う

7.道行を縫う

8.アンサンブルウール反物を使って男物の単衣&羽織を縫う

9.袷の着物を縫う

上に挙げた1から9までが,現在の私の目標です。
全てを型紙から縫っていきます。
このnoteを書いている時点で,3までは達成しました。
今後,私はnoteを備忘録や和裁のメモとして記録に残したいと思っています。そして記事を書く際には簡単な縫い方と,型紙のファイルをアップしていこうと考えています。

型紙について

標準サイズと,ふくよかサイズ,ふくよかトールサイズなどをアップする予定です。
和裁素人が作ったものです。PCで正確な長さを計測していますが,生地やその他様々な原因から伸びたり印が合わないこともあります。
そして着物の仕立て方は人それぞれですので,私の型紙も縫うことを楽にするために,それなりのアレンジが加わっています。
習ったのとは違う!線が合わない!そういったことには責任は負えませんので,ご了承ください。

最後に


和裁は曲線が少なく,パーツもそれほど多くはありません。極力無駄を省いた素晴らしい技術だと思います。成人式や浴衣だけでなく,もっと気軽に縫えて着れるようになれたらいいですよね。
数日以内に,最初の浴衣記事を上げる予定でいます。
それでは。