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一気にファンになった文化財のお宿!を気軽に楽しめる日帰りプラン

みなさん、こんにちは。
今日は、前から憧れていたのですが、この前始めて日帰りプランで利用させていただいて、大好きになったお宿を紹介したいと思います。

そのお宿は明治4年創業で、建物すべてが国の登録文化財に登録されている修善寺温泉の新井旅館さんです。

新井旅館さん 玄関

好きポイント①渡りの橋

見てください!なんて素敵なのでしょう...。
写真で見た時から「素敵!」と思っていましたが、実際に目にすると思わず溜め息がでるほど、うっとりしてしまいます。

橋の下の池には鯉がいます
静寂の中、くつろげます

ここは温泉街の中心なのですが、新井旅館さんの敷地に一歩入ると、とても静かで、のんびりと時間を過ごすことができます。

好きポイント②支配人さんのお考え

支配人さんとお話させていただくことができたのですが、こちらの旅館では最近増えてきた和モダンスタイルのお部屋は今後導入しないということでした。
数年前に、ベッドを入れた和モダンのお部屋を作られたそうですが、外国の方が泊まった際、お部屋の変更を申し出られることが何件かあったそう。
そんな出来事から、こちらの旅館では昔ながらの布団を敷くタイプのお部屋を続けていくそう。

昔のものを続けていると、現代では合わないこともあります。桂川を眺められる素敵なお部屋があるのですが、昔の窓だと防音が今の技術に比べると足りないので、川の音で眠れないというお客様がいらっしゃったそう。それで、昔の趣をできるだけ残しつつ窓を修繕したそう。

できるだけ昔の雰囲気を壊さずに、どうしても現代では合わないことは修繕して、伝統を受け継いでいる様子がとてもかっこいいなと感じました。

新井旅館さんは、「ときを感じるお宿図鑑」にも掲載されていて、とても詳しく紹介されていたので、興味を持たれた方はぜひ!

日帰り入浴プランの流れ

では、今回体験した日帰り入浴つき昼食プランの流れをご紹介します!

11:30 チェックイン
    お部屋でくつろぐことができます。

なんと!芥川龍之介が執筆したお部屋でした。さすが文豪に愛されたお宿です。
お部屋でお庭を見ながら、のんびりできます。

    温泉に入りましょう。
    「天平風呂」は圧巻です。
    貸し切り風呂も入浴することができます。
    ※温泉は撮影不可なので写真はありません。

12:00~13:00の間の好きな時間から
         お食事スタート!

昼食会席

お料理は、見た目も細やかで美しいですが、味もとてもおいしいです。
特に、お刺身は、とろけそうでした。
食後のデザートは、この日はメロンでした。

14:30  チェックアウト

東京からの日帰りスケジュール案

私が考えた日帰り旅行のスケジュール案です。
特急踊り子号にのれば、乗り換えなしで修善寺まで行けます。ただ本数が少ないです...。

まとめ

みなさん、いかがでしょうか?
新井旅館さんの日帰りプラン、本当におすすめです。
期間限定のようで、今日(8月10日時点)確認したところ、9月1日まで予約できそうでしたが、今後はこのプランを続けられるのかはわかりません...。

伊豆で旅行業を始めて、修善寺温泉に足繁く通っていますが、魅力再発見の毎日です!!
まだまだご紹介したいところがあるので、記事にしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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