コーヒーとの出会い
こんにちは。
今回はもう一つの趣味,コーヒーについて書きたいと思います。
コーヒーとの出会い
コーヒーは特に憧れはありませんでした。子どもにとってはジュースのほうがおいしいし魅力的だったから。家で両親が飲んでいる横でも,味見したいとも思いませんでした。
そんな私のコーヒーとの出会い。これは今でもはっきり覚えています。
それは地元のホテルのレストランでした。両親に連れられ,いつもよりおしゃれな空間で,ちょっといいランチを食べる。そんな非日常の空間で,食後のドリンクも普段なら選ばないチョイスをしました。コーヒーかオレンジジュース。そこでコーヒーを選んでみました。
第一印象は,やはり苦い。
スティックシュガー2本入れても,コーヒーフレッシュを2個入れても全然苦くて,最後まで飲めません。
そこから学生時代はほぼ紅茶ばかり頼むようになり,コーヒーから遠ざかっていました。
コーヒー,再び
そうとはいえ,次第にインスタントコーヒーくらいなら飲めるようになっていました。できるだけ苦みの少ないものなら。
ただ,そうなると今度は酸味の存在に気づきます。これがどうも好きになれませんでした。特にアイスコーヒーなんて酸味がきつい。それなら苦みのほうがまだマシだと感じ,次第に苦みは克服できましたが笑。
私が大学生のとき,札幌にコーヒースタンドができました。それが白石区のコーヒースタンド28さんです。
重厚感がある喫茶店とは異なり,明るくシンプルな店内。もともとシアトル系のコーヒーチェーン店はほぼ行かない私からすると,大きな発見でした。
そして,そこで大きな出会いです。
そこでいただいたコーヒーは,植物の豆としてのさわやかな香り,そしてそこから生まれる酸味と少しの苦みが感じられました。酸味が苦手だった私でも,受け入れることができました。その出会いに感謝し,今でも28さんにはよく行きます。
最後に
もともと酸味や苦みというのは,ヒトの本能的に食品の危険を察知するものと言われています(リンク参照)。
おいしいかおいしくないかは,頭で考えるものではなく,直感です。
しかし,味覚の場合はその根拠がわかれば,安心感に変わります。そしてもっと好きになる。そんなきっかけを与えてくれました。
次の記事では,コーヒーを淹れるようになったきっかけを書きます。
では。
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