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【2年目ブロガー】文章が面白くなる、たった2つの要素

こんにちは

一生懸命書いているのに自分の書いた文章が内容の薄いものになってしまう。

こんな方は多いのではないでしょうか?

今回は2年目ブロガーの自分が考える、文章が面白くなる2つの要素について書いていきます。

※ブログだけでなくエッセイや日記などを書く時にも使えるので、参考にしてみてください。

具体と抽象

結論から書くと、具体と抽象を意識するということです。

特にブログを書くときは具体を、エッセイや日記を書くときは抽象を書くことを意識しましょう。

以下でそれぞれについて、詳しく説明していきます。

具体

具体例を入れることで読者は状況をより想像しやすくなります。

逆に具体例を入れなかった場合、分かりづらく説得力に欠ける文章となってしまいます。

例えば

僕は小1のころ、弟を生まれて3日で亡くしました。

と言われても信じられる話ではないと思います。

これを具体的に書くと以下のようになります。

僕が小1のとき、弟が生まれました。
彼は産声を上げるどころか、目すら開きませんでした。
弟はそれから間もなく県立病院に搬送され検査の結果、脳死だと分かりました。
生まれた3日後、弟は亡くなりました。

こう書いた方が、まだ信じてもらえる可能性は上がると思います。

ちなみにこれは、実話です。

抽象

抽象的な部分はその文章の軸となってくれます。

例えば

この前、起業を目指す友人とZoomで話しました。
友人は「人に指示されて動くのが嫌だから起業をしたい」と言っていました。
一方でブログを始めた自分には「人と話すのが嫌だ」という気持ちがありました。

これだけ書かれても、「だから何だ?」となってしまいます。

ちなみにこの文章の軸は

起業家もフリーランスも、「やりたくないこと」を大切にしているんだ

ということです。

具体の部分から考えれば分かるじゃん。

そう思われるかもしれませんが、その文章の「正解」(伝えたいこと)を知っているのは筆者だけです。

「正解」が明確ではない場合、読者は不安な気持ちで読み進めなければいけなくなるのです。

ちなみに先ほどの例は以下の記事の内容をから書きました。何かビジネスをしたいけれど何をしたいか分からないという方は読んでみてください。

エッセイや日記でも抽象は必要

できごと自体が軸となっていく文章は具体の部分だけを書けば良いのかと言うと、そういうわけにもいきません。

文章を通して何を伝えたかったのかが分からなくなってしまうからです。

エッセイや日記の抽象的なことは、そのできごとに対して思ったことや考えたことです。

自分の伝えたいことが分からない方は「なぜその内容を伝えたいと思ったのか?」を考えると、抽象化ししやすくなるのでオススメです。

抽象→具体の順で書くこと

先ほども書いたように、伝えたいことを明確でないまま読み続けると読者は不安になってきます。

そのため、文章は抽象→具体の順に書くことをオススメします。

詳しくは以下の記事で書きました。

まとめ

今回の内容をまとめます。

・具体と抽象を意識することで、読み応えのある文章になる。
・エッセイや日記でも抽象は必要(思ったことや考えたこと)
・抽象→具体の順に書いていくと読みやすくなる。

それでは

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