サッカーユニフォームのコレクション・売買の勧め≪追記版≫
私はサッカーのユニフォームのコレクション・売買をしている。趣味でフットサルをやることもあり、お気に入りのものはフットサルで着て、売れそうなものは「買ったお金」+αで売るというスタイルで趣味と小遣い稼ぎを兼ねて売買していた。フットサルでの自己顕示欲を満たす、お買い得感のあるものを買う、高値で売れたときの喜び等々あって、単にお金稼ぎに留まらないので色々なユニフォームを買うのは好きだった。
今も家にはざっと数えて25枚はある。(先ほど数えたらJチームだけで10着あった)それらを購入した費用は、売却益で半分くらい賄えていると思う。ただ、趣味嗜好が断捨離・ミニマリスト傾向に偏ってきたのでこういったノウハウは要らなくなってきたため、ノウハウや経験を書いていこうと思う。
一言で言うと、利ザヤを取るだけなので「安く売って高く売る」だけなのだが、それに至るまでは色々ある。ただ、奥は深くない。試しに買ってみて、小遣い稼ぎを試みてほしい。ユニフォームを買う代金はたかが知れている。リスクは高くない。
また、始めようと思った人は①~③に書いていることに最低でも2つは〇であってほしい。それ以外の人は、はっきりと言って向かない。
①サッカーが好きで選手にある程度詳しい。
⇒このためにサッカー選手の勉強するなら他のことを勉強した方がよい。
②買ったユニフォームが売れなくてもそれを着る習慣がある。
⇒死蔵してしまったり、捨てるのはもったいない。スポーツ着やパジャマなどに活用して欲しい。デートや合コンには着ていくな。
学生時代に合コンに誘われ、何を着ていいか分からんと言ったら、「いちばん高い服」と言われた。
— 左サイドバック (@HasuYama3) May 29, 2019
当日、ジュビロのオーセンティック・ユニフォーム(5 TANAKA)を着て行ったら、目の前で3対4の合コンが繰り広げられた。
それ以来、呼ばれなかった。やはり、代表ユニフォームが正解だったか、、、。
・こまめさと思いきりがある。
⇒よいものは1分持たずに売れる。こまめにメルカリ、ラクマをチェックする必要があるのだが、良いものは本当にすぐ売れる。(タッチの差で買えなかったことが結構ある。)こまめにチェックしてよいものは一気に買う決断力が必要だ。(勿論、思い切りが良くて失敗したこともある。)
ということで、気になった人は読み進めてほしい。
【買うべきじゃないもの】
とりあえず最初は、買うべきじゃないものを書いていく。買うべきものはおいおい書いていく。買うべきじゃないものの逆をいけば買うべきものになるのかもしれん。根拠は350近く取引した実績からだ。理由が聞きたかったら聞いてほしい。
~着る機会がない系~
売る方も人間だが、買う方も人間だ。その人がどのようなシチュエーションで着るかを考えてあげたら買ってもらいやすいものは自然と分かるんじゃないだろうか。
①禁断の移籍をした選手の元チームのユニフォーム。日本で言うなら、横浜F・マリノスの齊藤学さん、セレッソ大阪の山口蛍さん、コンサドーレ札幌の7500万円さん。自分がこの選手たちの元チームのサポーターだとしてスタジアムで着ようと思えるか。思えないだろ?
②痛みが激しい。痛みが激しいものは大概安い。そして売れていない。
③デザインが良くない。古さ、ダサさを感じるユニフォームは避けといたほうが無難。とはいえ、古くてもデザインがいいものは高い。
例えば
これなんかはデザインが良いため高額なことが多い。
一方
これは高くないことが多い。やはりダサいからだ。
④コンフィットシャツ。絶対高く売れない。通好みじゃないし、着る機会がない。間違いない。
~価値が上がりにくい系~
①リバプールの南野
南野には申し訳ないが、試合にあまり出ておらず、旬な選手でもない。偽物も多い。また、正規品でも100ユーロいかないこともあり流通数が多い。価値が上がる要素が少なすぎる。
②ナンバー無しのユニフォーム。ナンバー無しは代替可能化している。自分で背番号を入れれるメリットもあるが、ネットで安く買ったものにわざわざ背番号を入れようとするやつは少ない上に価格競争の影響を受けやすい。
③日本代表ユニの本田、長友、香川。これも流通数が多い。フルパッチ、オーセンティック等でなければ代替可能化している。
④マニアックすぎる選手。例えば私はM田S介(大成しなかった天才タイプのテクニシャンの選手)のユニフォームを買ったことがあるが、売るときもあまり高く売れなかった。メルカリで買いメルカリで売ったのだが、検索するとその一つしか出ないため、転売ヤーだということが一発で分かってしまうのだ。
ざっくりだが以上だ。上に書いたものは転売益は見込めないと思っていい。リセールバリューが全くない。参考にする際は上に書いたやつの逆を狙うんだ。
書いているといろいろ浮かぶので締めくくり方もよく分からなくなってしまったが、ネット転売は人とのやりとりも少ない。せいぜい、出品者との交渉、コンビニ店員との発送手続きくらいだ。内向的な奴にもお勧めしたい。
但し、こんな書き込みもある。これは私も感じていることだ。
自分がTwitter見るのと同じぐらいの時間をメルカリに費やしている妻が
— ケビン松永 (@Canary_Kun) September 13, 2020
「メルカリ終わってきた感ある」
「使ってない良いものが、お手頃な値段で買える、というメルカリの良さが、最近はなくなってきた」
「転売、ワンチャン狙いの高値設定の品が売れずに残ってるだけ」
と悲壮な叫びを上げていた
もしかしたらレッドオーシャンかもしれない。だが、自分の頭で考え実行したことは必ず財産になる。興味があるやつは難しく考えずにやってみてほしい。売れなければ着ればいいのだから。
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