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마지막처럼 最後みたいに

最近よくBLACKPINKを聴いている。私は約10年前、黄金時代のk-popで時が止まってしまっているから今同世代に人気のある曲くらい知っておこうと思った。

それでまんまとBLACKPINKの世界征服の波に飲み込まれたわけで...とは言っても彼女たちの先輩2NE1のサウンドが大好きなので、少し似た雰囲気を持つ彼女たちに惹かれるのは明らかだったように思う。

ましてや今韓国留学中でようやく文字が読めるようになってきたので歌詞を自分の力で読もうとする。リスニングだけは小さい頃からなんとなくできたので歌の意味もなんとなく分かっていたけれど、実際「読む、聞く」の両方ができてみると新鮮だった。

「마지막처럼」ずっとお気に入りの曲だった。歌詞が分かりやすかったからかもしれない。もう本当に何回も何回も聴いているけど、ここ1週間くらいでなぜか引っかかった。サビの最後の歌詞の「내일 따윈 없는 것처럼」「明日なんてないみたいに」

ここからは全然曲と関係ないんだけれど、「最後みたいに、明日なんてないみたいに」という文字が頭にふと浮かんで、"今日が最後かもしれない" なんて思って過ごしたことないなあと思った。まあ何か特別な事情がある限り普通は思うことないと思うんだけど、明日がある確約なんてどこにもなくて。高校生の頃のお祈りの時間にも "明日も私達をお守りください" と心の中でお祈りしていたけれど。

だから、たまには「最後みたいに」って思って1日を過ごすのも悪くないかなと思った。ハメを外すとかじゃなくて、いつも後回しにしていたことをしてみたり、行ってみたかった場所に行ってみたり、何かを全力で頑張ったり。思い描いてた未来が少し良いものになるかもしれない。そう思った。

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