2/23 夫のスパイスカレー

昨夜、夫の帰りが夜中の1時過ぎだった。律儀に待ってしまった私はその後も眠れず結局3時頃に気絶寝をし、今朝は10時過ぎに起きた。

朝起きると夫が1人リビングでホットサンドを食べていた。「あ、食べてる」と自然と声に出したら夫が『食べる？何味がいい？』と聞いてくれた。

久しぶりの夫のごはんだ！喜びつつ「チーズがあれば何でもOK」と伝えるとなぜか少し顔を緩ませた夫が何度か頷いてた。しばらくするとホットサンドが目の前に出てきて、夫は部屋に仕事をしに行った。

食べてみると中にチーズの他にベーコンも入っていた。うれC。ケチャップとマスタードをつけていただいた。

仕事に行く前に夫に「ホットサンドおいしかったよ。ありがとう」と声をかけると『晩、カレー作ろうと思ってる』と言ってくれた。忙しいのに、、「無理しなくていいからね」と伝えて私は玄関を出た。

気づけば時計は退勤の時刻で、ただ祝日のため交通機関のダイヤがいつもとは違うので家に帰るのが少し遅くなった。

「ただいま〜」と扉を開けるとスパイスの良い香り。夫がダイアンのラジオを聴きながらキッチンに立っていた。時折なる仕事の電話に出つつカレーを作っている。

何か手伝いことがないか聞いてもさせてもらえたのはジャガイモの皮剥きくらいだ。夫はスパイスカレー作りが好きなのであまり邪魔はできない。途中から私はこの間友人からプレゼントしてもらった原田マハさんの書籍を読むことにした。

数分後『できたよ〜』という声が聞こえる。サラダを用意して、カレーをよそって『「いただきます」』と一口食べる。カルダモンの少しクセのある爽やかな刺激が良い味を出していてスプーンが止まらない。3週間以上ぶりの夫のスパイスカレーだ。

嬉しくて2回おかわりをした。デザートにヨーグルトを食べてお腹がいっぱいになった。ご馳走様と言うと夫はまた自室へ行き仕事を再開していた。カタカタカタ…

惺