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好きな宇宙を仕事に。チャレンジを繰り返した1年間。

第23弾となる今回のメンバーインタビューは、2022年4月から学生アルバイトとしてインターン中の福島の登場です。現在大学で地球科学分野を勉強中の現役大学4年生。この1年間のインターン生活を振り返ります。

-ワープスペースにジョインしたきっかけ
小さいころから天文や星が好きで、将来は宇宙に関わる仕事に就きたいと思ってきました。そこで2022年2月に宇宙就活という宇宙業界の会社に特化した就活イベントに参加し、初めてワープスペースと出会いました。宇宙関連の企業情報はかっちりしたものが多いなか、会場でもらったワープスペースの紹介チラシのデザインがとてもスタイリッシュでかっこよく「これから何が起こるんだろう!」と思ったことが印象的でした。

-2月に出会い4月にはインターン開始、スピードジョインでしたね。
ワープスペースで働いている人が本当に楽しそうかつ面白そうだと展示会やその後のやり取りから思えたことが決め手になりました。ワープスペースが今までどんな事をしてきて、これからどんな事をしていくのか分からないことが多かったですが、不思議と不安はありませんでした。これからこんなに素敵な人達と働けるんだ!という高揚していた気持ちを思い出します。


-そんな福島さん、インターンとしてどんな業務に携わっていますか?
PR関連の業務を主に担当していまして、いま皆さんに読んでいただいているnoteやMediumの記事管理、英訳などを主に担当しています。拠点がつくばや東京ではないので、98%はリモート勤務でした。実は1回もオフィスへ行ったことないんです!

-1回も!(笑
-フルリモートでインターンとして知見を集めていくのは大変そうですね
移動時間の都合もありオフィスには行けませんでしたが、日々ワープスペースの方々にはBizDevメンバーを中心に気にかけていただき、コミュニケーションは多く取れていました。話しやすい雰囲気を作ってくださったお陰で、リモートによるデメリットはうまく消化した状態で取り組めたと思います。それでも、卒業までに一度はオフィス行きたいです!(笑)

-インターン生としての1年間を振り返ってみて、いかがでしたか?
最初の半年は分からないことや困っていること、大変なことも多かったです。目の前にやってくるタスクに埋もれ、自分が一体何のためにやっていて、どんな目的を持っているのか見失うこともしばしばありました。それでも自分のキャリアや将来に繋がるをしていこうと決め、ここまで諦めずにチャレンジを積み重ねてこれたかなと思います。


インターンを始めた当初は自分のスキル不足に焦りを感じる時もありました。広報を担う身として、社外に出るものを扱う際は記事の細かな部分までの正しさや精度を求めますし、スケジュールを重視していくことも大事でした。國井さんに言われた「神は細部に宿る」という言葉を常に思い出すようにしています。時にはどうしても理想と今の自分とのギャップが見えてきて凹み、そしてまたチャレンジするという繰り返しですね。

-タフな仕事になったかと思います。中でも成長を実感するのはどんな時だったのでしょうか?
自分の後から入ってきたメンバーに向けてそれまで自分がやっていることを伝える際に、これまでの経験が自分の力になっているなと特に感じます。
加えて、自分の思考の深化と言語化をとことん繰り返したことで、人に何かを伝えることに自信を持てるようにもなりました。諦めたらそれ以上の試練は乗り越えられないという覚悟で、助けてくれる人の意見を大事にしながら、自分をステップアップさせられたと思います。

-これまでおよそ1年間のインターンの中で特に印象に残っている仕事はありますか?
日ごろリモートで進めている中、現地での展示会に参加したことは今でも色濃く覚えています。直接来てくれた方々の反応を見られたり、会場の皆と同じ熱量を感じられたことはとても大きかったですね。

いよいよ大学の卒業も近づきますが、今後どのような進路に進むのでしょうか?
進路としてはワープスペースとは別の宇宙系の企業に就職することとなりました。おかげ様で変わらず宇宙の仕事に携わるので、より宇宙業界のことを外に伝えていきたいと思っています。これまでは宇宙スタートアップでインターンをしていることに、周囲の学生からすごいね!と言われることが多く、まだまだ宇宙業界に身近なイメージは持たれていないんだなと肌で感じました。

これからの産業を担っていくより若い世代が就職先や転職先として宇宙業界をより志してくれるように、まず周りの人にとって宇宙が身近な環境であることを実感してもらえるように発信していきたいと考えています。

例えばワープスペースの発信でよく登場する”通信”というワードも、同年代の人にとっては”手元のスマートフォン”と言い換えるだけで急に親近感を持ってもらえたりもします。そういった工夫をしながら5年10年後、一緒に働ける人たちへと巻き込んでいけたら嬉しいですね

-最後に、福島さんが最も大事だと思うCompass of Behaviorを教えてください!
私が選ぶのは「Adventure」です!
このインターンは私が1年前に感じたワクワクから始まった冒険でした。ワープスペースで過ごした日々からは、好奇心と冒険心を持って仕事に取り組み、常に挑戦し続けるからこそより高いレベルで成果を出せることを実感しました。

これからも変わらず、自分がいる環境でとにかく工夫して、チャレンジしていきます!

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