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レオナルドの移籍

2020年に浦和レッズに加入し、
今季で2シーズン目を迎えるはずだった
ブラジル人FWレオナルドが移籍することになった。

日本では、2018年にガイナーレ鳥取(J3)で、
2019年にはアルビレックス新潟(J2)で得点王に輝き、
その実績が認められ、2020年に浦和レッズに加入。
昨季の浦和では、スタメンを外されることもあったものの、
11得点を決め、2021年の活躍が期待されていた。

それだけに今回の移籍は、率直に残念に思う。
今季から指揮を取るリカルド・ロドリゲス監督のもと、
レオナルドが、若手中心に新たに加入した選手たちと
どんなサッカーを作り上げるのか見たかった。
移籍に関しては、クラブの懐事情や本人の意思など
様々な理由があると思う。
そこにどうこう言うつもりはない。

“新型コロナ”の影響で、入場収入やスポンサー収入が激減…。
世界中を見渡しても多くのクラブが資金難に陥っている。
報道によるとバルセロナ(リーガ)は、
負債額が1400億円を超えたという。
Jリーグでも多くのクラブが経済面での問題を抱えている。
もうすぐ始まる新シーズン。
観客を制限しての開催となると思うが、
新チームの仕上がりを見られるあって、とても楽しみにしている。

数年前、クラブやメディア関係者数人と
飲みに行っている時、
あるアナウンサーがふと放った一言。
「僕たちメディアがJリーグの楽しさを取り上げて
発信しない限りが地域にサッカー文化が根付かない」
自分たちメディアにとっても大事にしなければならないシーズンになりそうだ。

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