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きみとの生活で生まれた短歌


5歳児と冒険ごっこにくり出せば「お、見つけたぞ はだかんぼの木」

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3月15日金曜日
再び気まぐれに日記を再開する。
個人的な趣味として3年ほど前から、ぜーんぜん上達しない短歌を作っている。もちろんお披露目する場もない。誰の目にも触れない。
でもこの場所は、誰に教えているわけでもないので、どうせなら作った短歌と、日記をつづってみようかという試みである。
いろんなこと、閃きはするのだけど、実行になかなか移せないとの、続かないのが致命的ではある。

今日は午後、有休をもらって、1年ぶりに高校の同級生のところへ遊びに行った。友だちにはもうすぐ5歳と2歳ちょっとの姉妹の子どもがいる。今日は、お姉ちゃんの方の保育所も午前中までだったようで、3人で出迎えてくれた。
子どもの成長とは早いもので、去年は、お母さんを取られまいと、私と友達の会話に割って入り、常に話しかけてきた姉妹も、二人遊びをするようになっていた。甘さ控えめのドーナツを買っていったが、あまり口には合わなかったみたいだった。
途中、シルバニアファミリーのトイレをどっちが使うか、で大きな喧嘩が勃発。お姉ちゃんの方が泣き叫びながら、怒り狂っていたのが印象的だった。「トイレ返してーーーー!」って・・・可愛すぎる喧嘩。
現代風のリカちゃん人形も見せてもらったけど、最近のリカちゃん人形はポップなパープルヘアーをしているとは知らなかったわ。セットの中にヘアーアイロンもついていた。私は以前自分に使おうと買ってみたことがあったけど、髪の毛を挟んだら「ジュウ」という嫌な音がしたので、すぐに使うのをやめてしまったことを思い出す。人間でもうまく扱えないのに、人形用があるとはね(もちろん熱くはならないけどね)
リカちゃん電話は今もあるのだろうか。小学生のとき、自宅の電話からリカちゃん電話をしたことがあった。リカちゃんと自由に会話ができると思ってかけたら、「もしもしわたし、リカちゃん」「もしもしわた・・・」「リカね、この間お父さんの車でキャンプに行ったの。すごく楽しかったよ!あなたは何をして過ごした?・・・・・・・・・そっかー!じゃあね、ばいば~い!」ガチャ。リカちゃんが一方的に話す電話とは知らず、非常に切ない思いをした。懐かしいね、本当に。

ひとしきりしゃべり通して、子どもちゃんたちはピアノの時間。
いっしょに友だちの自宅を出たのであった。
自分に子どもがいるところは、全然想像できないけど、友だちの子ども、という生き物は、やっぱり可愛くて、愛おしいね。
これからも健やかに、すこやかに。
また遊んでもらおう。


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