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誰でもかんたん「しらんけど占い」のすヽめ

あたるも八卦、あたらぬも八卦。ともだちとの遊びでしかない、と言われるとそれまで。「しらんけど占い」を始めてみてはどうでしょう。家族や友達など、10年来のお付き合いのような、よく知っている人となら誰とでもできる占いです。

しらんけど占いのやりかた🔮

リラックスしながら占うのがおすすめです。
このシーンのふたりみたいに。

やりかたは、かんたん。テキトーに相手の未来を想像するという、それだけです。2人でやるのがおすすめで、できれば相手の好きそうな映画や本がわかるくらいの間柄がよいでしょう。

占うシチュエーションはどこでも構いません。でも、リラックスできるところがよいかもしれません。友達とのお泊まり会の夜とか、ゆっくりできる喫茶店とか。

占う内容は、占われる側の知りたいこと。「3年後、どうなってるかなあ」「次の恋人はどんな人だろう」みたいな、そんな感じです。全体運を見ようとすると、難しいですからね。いちばん知れると嬉しいことを占いましょう。

占う側は、一生懸命、想像します。そして、その妄想とも言える、見えたイメージを相手に伝えましょう。

これが、しらんけど占いです。当てずっぽうの域を出ない、本当に「しらんけど。」で片付けられるもの。

たとえば、美味しいものを食べながら。
相手の将来に思いを馳せましょう

たとえば、わたしは友達の未来の家族について占いました。たぶん友達の娘は生意気な口調で、「チセさあ〜、」みたいな感じで私にド正論をかましてくるイメージが見えました。

もちろん、これは何から何までわたしの想像にすぎません。、友達はいまパートナーもいないし子供も産んでいないので、娘の存在の時点からわたしの妄想です。

友人は、時折「旦那さんはどんな人?」「そのときわたしは何歳くらい?」と質問します。わたしは、より想像を深めながら、質問に答えていきます。

そんなふうに、理想の彼氏についてファミレスでキャッキャ言う女子高生に戻ったかのごとく、空想の話で盛り上がるのが楽しいのです。

未来のことを占うのですから、とにかく楽しい時間を過ごすのがいいでしょう。

ほんとは、占いという名の祈りだと思う

占いの結果は、ふとしたときに思い出すお守りになります。

占いといったら占い師の方々に怒られそうな「しらんけど占い」ですが、この本質は「祈り」なのだと思っています。

相手の未来が明るいものであることを信じ、「これくらい幸せになってくれや」と、想像しうる限りの幸福のイメージを伝えるのが、しらんけど占いなのです。

幸せになってね、と伝えること自体は絶対に恥ずかしい。でも「占い」の結果なのだから、照れは必要ない。

しらんけど占いは、新しい愛情の伝え方だと思うのです。

ま、知らんけど。

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