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2020/07/02 10:32

2020年3月21日~4月3日の期間で開催された峰松宏徳個展「No Where Over The Rainbow」の展示風景写真をまとめたZINE。
(2022.02時点で販売終了)

ステイトメントなどは省き、写真のページを増やしたZINEです。

峰松宏徳個展
「No Where Over The Rainbow」
2020年3月21日~4月3日
(新型コロナウイルス拡大防止の為、福岡県に緊急事態宣言が発令された為DM、フライヤーに記載されている日程に変更あり)
Artas Gallery

展覧会によせて
今回展示される作品は日本に帰国してから描きためていたものです。

祖父母が亡くなってから10年以上空き家になっていた,、山の中の雨漏りする半分崩れ落ちた天井の下、誰にも見せる予定も無く描き始めた作品群です。

ただ、暗い気持ちになっていた訳ではなくて、なんだか新しい環境にドキドキしていた記憶がまだ新しく鮮明に残っています。

予定されていた時期から前倒しとなる開催となりましたが、タイミング的にはArtas Galleryがどの様な人間によって、どの様な考え方をもって運営されているかのご紹介となる展覧会になればと思っております。

2020.03.17

峰松宏徳
1982年生まれ
2004年多摩美術大学油画専攻卒業
2005年Surrey Institute Of Art & Design (UK) デザイン過程修了
2006年から2017年の11年間、ドイツ・ベルリンに拠点を置き、アーティスト活動を行いながらキュレーターとしても活動。
2017年の日本帰国後は九州芸文館(福岡)、粕屋町歴史資料館(福岡)、だざいふ遊園地(福岡) などでキュレーター、遺物実測士、遊具整備員などの勤務を経て、現在はArtas Galleryでアート・ディレクターとして勤務しながら制作活動を行っている。

ベルリン、ロンドン、ニューヨークなどで展示、受賞歴多数。
ヘルタ・ベルリンと浦和レッズのサポーター。

平面作品、立体作品は“われたメガネ峰太郎”と“獄卒”、写真作品は“ばかおばけ”名義でも発表している。理由は批判された時に別人格になれる為。写真作品は心霊写真から影響を受けて制作されている。作品のモチーフとなっている、おばけやゆうれいは引っ越しが多かった子供時代に、ふわふわとした自分を感じる事が多かった事から、自分はゆうれいみたいと思った事がきっかけで落書きに現れたものが、そのまま大人になってからも現れ続けている。

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