【今日の裁判日記】小田急線 無差別刺傷事件


重大事件にはそれぞれの状況がある。
フィリピンに拠点を置き詐欺の首謀者だった者と、今回の被告では行き方が全く違うため、両者の罪状が逆となり事件を犯していた可能性は無い。


善良な市民だった被告

被告が変わったのは大学中退から。
誰もが通るレールから踏み外したという劣等感、思い込みから事件は起こった。

大学中退者に厳しい社会

金銭(社会保障)面で心理的壁(勝ち組負け組感)が出やすい日本社会

周りも本人に問題があると突き放しがち。

警察、裁判所、教師、市役所、医師、誰もが自分の事しか考えないから、これ系の犯罪者を作りやすい社会

誰もそんな余裕ないことはわかっているが、少しの余裕が重大犯罪を減らす。


社会矛盾こそ犯罪を作る

ビッグモーターで壊れてない車を蹴っ飛ばし、これで壊れたやろと言う幹部

壊れれば金が入る(保険システム)
ここに犯罪を助長する理屈がある。
良心まかせで犯罪は無くならない。

実際に、個人の狂気、不注意、家庭環境が直接の犯行理由となったことはない。
車が事故るのは本人の不注意か。
そもそも車とその社会システムによって事故が起こる。



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