【Mリーグ】ドラフト
2021年8月2日のMリーグドラフトが終わりました
先に個人の感想書いとくと冷ややかな感じだったかな。自分の期待とは違ったからだけど。
1 麻雀の実力のみで選出
2 コア層に人気がある選手獲得
3 ライト層またはMリーグ未視聴者も取り込めるような選手獲得
自分は3を期待した人だったので小沼プロや中田プロが入って欲しかった
ただ、22歳のプロを企業側が選ぶというのは怖さがあったかもしれない
恐らく雷電指名の37歳本田プロまでが期待の若手なのだろう
中田プロも1年目では重荷という判断だったか
1でいえば醍醐プロ、水巻プロ、矢島プロ、金プロ、渋川プロなどが指名漏れした
そういや風林火山オーディションファン投票も私と意識に差があるなと思った。風林火山サポーターというのはコアな人達なので2の人達なのだろう。
指名された二階堂瑠美や東城りおはまさに2の層が好きなプロですね
上記の2人は間違いなく功労者でファンも多いが、新しい時代を感じなかった。
東城りおプロは連盟E1リーグ所属。それなら和久津プロの方がA2所属で説得力のある雀力なわけで、Mリーグの方向性が頂上決戦ではないと思うと残念に感じた。同じE1でもこれからAリーグを狙えるようなプロなら納得できたのに。
E1リーグというと1年目中田も所属
その上のD3には高宮
一括りに女流と扱われがちだが、A1の黒沢、A2和久津ともの凄い差と思うのだが
二階堂瑠美指名は、先ほど書いたように風林サポーターが人気投票すれば1番上に来るのだろう
滝沢プロが抜けた今、サポーター引き留めには仕方ない選択かなと
例えば矢島プロなどの他団体トップを獲得したとして、チームコンセプトとしてどうなのかと。考えるほど必然の選択に思えてきます。
しかし私のような風林火山サポーター以外の人間が何度も見るのは結構しんどそうですね。それなら坂本プロあたりの実力者の麻雀を見たいかなと。人気とかビジュアルで選ばれた人は麻雀打ってない時はいいんですけど、対局視聴となると上手い人の麻雀を見たいと思うのは自然な事かなと。
究極の内輪選択の結果がどうなるのでしょうか。
団体への忖度
今回のドラフトは団体への忖度としか見えなかった
連盟選手を外して(前原、藤崎、和久津)他団体の選手を入れる事は企業にできなかったのだろう
連盟という狭い枠でしか選ばないのは寂しい感じだった
雷電の本田指名は顕著で、既に連盟有力選手はMリーグに所属している中で無理矢理残っている連盟の中から選んだ感じがする。
最高位戦プロが「Mリーグはエンタメであって頂上決戦ではない、メンツによってはレベルの高い麻雀になるかもしれない」と語っているように他団体プロがMリーグに対してやや否定的意見が多いのも今回のドラフトが象徴している。
連盟以外のプロがモチベが下がらないか不安になる選考だった。連盟以外所属の女流プロも、Mリーグはノーチャンスと思ったのでは。
唯一、外への発信という意味ではファイトクラブの伊達プロ指名かなと思う。
風林火山オーディション8位
短期決戦で上振れじゃないかって思う人もいるけど、しっかり見れば強いなって感じるものはあった。並の女流はランキング下の方にいるから、ある程度信頼できる指標だと思う(表現が難しいけど男性トッププロ混ざった中での好成績はかなり信頼できる実績と思うのでね)
東城プロと同じ30歳だが、プロ入り2年4か月という事で丸山プロよりプロ歴浅いですね。Mリーグ1年目はプロで無かった事を思うと新進気鋭の若手が入ってきたと感じます。こういう上がり目のある人はどんどんMリーグに入って欲しいなと個人的に思う。
まとめ
各チーム麻雀の強さで選びに行っていないのは明白(雀力で選んでるよという方はコメントお待ちしてます)
Mリーグは麻雀が強い人が集まったリーグではない
人気優先リーグ
追記 シーズン予想
コナミ タキヒサを60戦出せばレギュラー敗退イメージは無いですね
ただこの2人は他チーム分かれて戦った方が面白いわけで実際に2人を多用してポイント安泰となれば退屈さを感じそう
セガサミー 東城プロの成績次第
序盤からつまずけば和久津プロコース。負けが込むほど精神的にもきつそう
スタートダッシュを決めると面白いのですがどうなんですかね?
Mリーグ3年目では、序盤女流プロがかなり勝っていましたがシーズンを通しては平均やや下に落ち着きました。
東城プロも成績は妥当な位置に行くと予想
雷電
何の根拠もないですが男3人沈み黒沢浮きのイメージしか沸かないのですが^^;
風林火山
瑠美プロは一喜一憂する方だと思うので長いシーズン精神病まずに続けられるか不安
Mリーグは藤崎プロなど連盟実力者が苦戦している感じがします。
松ヶ瀬プロはRMU所属という事で逆説的に活躍しそうな予感がします。
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