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【将棋の日記】桐山清澄九段から学ぶ理想的メンタル

桐山清澄九段は74歳の大ベテラン棋士

昨年のこの時期竜王戦トーナメント、負けたら引退の鬼勝負を見事に勝ち引退の危機脱出。新聞などで取り上げられ話題となった。

今年も竜王戦トーナメント昇級者決定戦、負けたら引退、いや4連勝しなければ引退とさらにハードルは上がっているが、桐山清澄九段は「注目されるのは棋士冥利に尽きますし、燃えてきました」と逆境を楽しむかのようなコメントを残した。


成功する人は持っているプレッシャーを楽しむメンタル

どの業界でも勝負所は存在する

ほとんどの人は受験や得意先への挨拶はストレスに感じるだろう。

桐山九段は解説会でもユーモアたっぷりで話を聴くととても面白い

近年も将棋への情熱を失っておらず、研究にAIを取り入れている。

また、通算1000勝の大記録も目前となっており、達成すれば長い将棋界での歴史で10人目の記録となる。

補足すると74歳の桐山九段が負けても失うものは少ないという側面はもちろんある。

それを踏まえても、昨年の引退回避の勝利は熱かった。

2月に行われる負ければ引退の鬼勝負を、桐山九段同様楽しみに視聴したい。

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