【Mリーグの日記】11月21日下振れでも2着2着 アベマズの強さ

いやアベマズ運良かったし、下振れはドリブンズだろというツッコミは待ってほしい。

一つずつ分析します。


多井イズムを吸収した若き研究家タイプ達

以前私は研究家タイプとスペシャリストタイプの2種類がMリーグにいると書いた。

黒沢プロ、村上プロ、たろうプロ、園田プロ、沢崎プロなどがスペシャリスト


アベマズは4人が研究家タイプ
研究家タイプとはなにか。
クセが無いプレイヤーで最終的にバランス型になる。
研究家同士の戦いは研究量がそのまま差になりやすい。
目指す方向は同じになる。
 
多井隆晴は最高の研究家タイプのプレイヤーだ。
特に白鳥は多井に近づいており攻守隙がなくなってきた。
日向も持ち前の押し引き感覚に加え、弱点が改善されてきた。

アベマズはスト2ならリュウを使って強い。
面白く無いと言われようが強い。 


アベマズに近い構成 サクラナイツ 

サクラナイツが不調だ
といっても私にはドリブンズほど深刻さを感じない





3人のスペシャリストがいるドリブンズの成績低迷は必然??

 

ドリブンズはアベマズと真逆で麻雀が固まった3人と若手一人の構成
特に村上プロの長期的な不振は経歴を知る人には不思議に見えるだろう。

Mリーグという限られた32人のリーグ戦ではスタイルの合う合わないというのが凄く大事になっている。
黒沢プロは完全に合っているし、石橋プロは完全に合っていなかった。
強い弱いではなくね。

たろうが技術的な上手さを見せてトップになる事もある。日向が技術的な拙さを見せてトップを逃す事もある。 
しかしそれは勝負全体の1割程度であり、日向はドリブンズの選手より9割の範囲で優位な部分がある。
ここにドリブンズの苦戦の原因や、天鳳最強の朝倉がMリーグでは最強ではない理由が隠れているように思う。

自身の固まったスタイルを捨て、貪欲に研究しているプレイヤーが成績上位にいる。


アベマズは強くなりすぎてしまった。
2着2着が下振れで、上振れで1着挟む。
これは強い。


運運言ってるコメランズへ サイコロで戦う競技バックギャモンをご存じ無い?


バックギャモンはAIが人間を上回っている。
麻雀運ゲーならサイコロで戦うバックギャモンも運ゲーて言わなきゃならなくなるけど、実力ゲーであることが証明されているから論理破綻するね。

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