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「パラダイムシフトの力」~僕の高校時代~

皆さんこんばんは。


みなさんコロナ外出自粛期間をどうお過ごしでしょうか?

僕は今、ちょっとしたチャレンジをしています。それは、名付けて、「フルマラソン42.195キロをはたして走ることができるのかチャレンジ」です。
最初は5キロからはじめたんですが、さすがに5キロはいけました。(笑)
(ちなみに、体なまりすぎてめちゃきつかったんですけど)
 

今、徐々に距離をあげていまして、この前家から10キロ程度の距離がある下曽根駅まで走ったのですがこれもなんやかんや走破しました。
今後の目標は、北九州空港(16キロ)まで走れるようになりたいです。(ちなみに長距離は本当に苦手です。)



はい!
では、今日は、渉の高校時代の話を聞かせてよ!という希望があったので、あんまり需要はないとは思いますが(笑)話していこうと思います。ちょっと1回では話しきれないので、何回かに分けてお話させていただきたいと思います。

お付き合いください。。


それでは僕の高校時代第一弾

「パラダイムシフト」



さてさて、僕は今、大学硬式野球部に所属しており、今なお現役選手として野球を続けています。(本当に親に感謝です。。)
もちろん僕の高校3年間は、高校野球一筋の生活でした。今考えると、高校3年間はそれはもう地獄の3年間でした。(笑)
何が一番つらかったかというとオフがなかったことです。(笑)これがなによりもつらかったです。今思い出してみても3年間で6日?ぐらいしかなかったのではないかな?(笑)
※現在はそんなことはないと思います。



なので、僕にとって高校の野球部の友達とは、苦しい時をともに戦い抜いた戦友ですから、僕にとっては本当にかけがえのない友です。



はい。話が脱線しましたね。時を戻そう。
僕は、公立高校出身です。また野球推薦などは一切もらってはなく、勉強して一般試験で入学しました。周りは、それは僕にとってレベルの高い人たちばかりでした。まず体の大きさにびっくりしたことを覚えています。

僕は、身長が163㎝の当時体重は45キロだったと思います。なので、金属バットですら内野を越すことが精一杯でした。(まじです。)


そういう意味でもへたれでしたし、学校生活も本当にへたれでした。今考えれば本当に自分に甘えていましたね...
朝課外は、ほぼ寝ていました。(笑)体育後は必ず世界史だったんですが、よく名指しで先生に怒られていました。




ですので、僕は、野球、勉強いずれもついていくことで精一杯でした。まあそれでも、根は真面目だと思ってはいるので、人並みには努力していたと自覚しています。

1年次は、もちろん春、夏、秋の本戦での出場機会は0です。唯一出られそうな秋の本戦後に行われる1年生大会すらも出場機会は0だったと思います。


「くそっ。なんで頑張ってるのに出ることすらできないんだよ。」



僕は、悔しくてたまりませんでした。本当に悔しかったです。
私立高校ならまだしも、公立高校の一年生大会の試合にすら出られなかったわけですから、とても悔しかったことを昨日のことのように思い出します。

今考えれば、ここが転機だったと思います。

一年生大会で準決勝まで勝ち上がった我がチームは、ここでプロ野球選手を何人も輩出しているK工業高校と対戦し敗退しました。

その直後、負けたためいわゆる罰走という形でトレーニングの名所である「本妙寺の石段」という場に行かされたわけです。



僕はへたれでしたので、あまりのきつさにトレーニングについて行くことすらできませんでした。足が上がらなくなり、それに加えて酸欠によりリタイヤしました。

「本当にもう動かない。でも、頑張ってる姿は見せられた。さすがにここまで頑張ったなら、監督さんにも認めてもらえただろう。」

このときは、そんなことを思っていたと思います。

しかし、ここである出来事が起こります。

僕が休むため横たわっていたら、高校の恩師は、足で僕の体を蹴り、こうおっしゃられたのです。


「もうやれないのなら、帰ったら?ほんとに甘ちゃんだなお前は。 」


このときに貶されたおかげで目が覚めました。


僕はこう思いました。


ああそうか。というかそうなんだ。

 頑張っているかどうか決めるのは自分ではなく周りの人間なんだな。



この出来事はいわゆる僕にとっての
      「パラダイムシフト」となりました。

「パラダイムシフト」とは、考えられた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変わることです。

それでもいまいち「パラダイムシフト」とはなんぞや?と、そう思われると思います。少し説明しますね。


次の絵を見てみてください。








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あなたは、この絵が何に見えますか?
しっかり見て考えてください。







最初僕には若い女性の絵に見えました。しかし、ある人は、いや、老婆にしか見えねえよ。という人もいるでしょう。見方、視点を変えなければ、両者ともに自分の意見が変わることはないです。 



見方を変えましょう。




僕が見えている、若い女性がつけているネックレス部分は、老婆にしか見えない人には、老婆の口にしか見えないのです。


わかりましたか?
あなたは、パラダイム=既成概念が覆される出来事が今、起こったはずです。


もう一つの見え方がわかった瞬間、まるで頭の中に突然光が差し込んでくるような感覚に陥ったと思います。



まさにその感覚が、「パラダイムシフト」です。
そしてこれと同じことが、石段トレーニングを途中でリタイヤし、恩師に貶されたときに起こった僕の感覚なのです。

そして、この出来事「パラダイムシフト」はこの後の高校生活に大きく影響することとなります...










いかがだったでしょうか。皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。パラダイムシフトを起こすことは、学びにおいて非常に重要なことだと思います。というより人は、パラダイムシフトを求めて、学びを得たいと思うのかもしれませんね。


次回は、

 「野球ノートが僕を変えてくれた。」
~パラダイムシフトの力~
です。


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コメントもお待ちしています。😁
何かこれについて書いてみてよ!という要望にもどんどん応えていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。



それでは。。












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