見出し画像

医療保険は必要なのか?不要なのか?

こんばんは。わらわらです。

現在保険代理店で働いていて

・保険の見直し

・住宅ローンの相談

・資産形成(NISA・iDeCoなど)

など、お金全般の仕事をしています。

記事の最後に公式LINEも貼っておくので、ご相談はそちらからお願いします。






さて今日のお題が、

『医療保険は必要か?それとも不要か?』です。


皆さんはどう思われますか?


現在ネットなどの普及により

『保険は無駄だ!』『保険はギャンブルみたいなものだ』など

保険不要論を唱える方が非常に多くなってきました。


必要だと言う人ももちろんいるが、人間はポジティブよりもネガティブな情報に引っ張られやすいと言われている。


なので、不要な意見を目にすれば、そのネガティブワードや

「お金を払わなくていい」など、

自分にとって気持ちいい言葉を取り入れる。結果、不要論に流されて解約したりそもそも加入しない人が続出している。



話は逸れるが、恥ずかしい話、自分自身も保険は不要だと思っていた時がある。
(正直保険てよく分からなかったし、必要だと思わなかった)



今回は、そういった『医療保険は不要だと主張する側の意見』

『医療保険は必要だと主張する側の意見』の両方の意見を踏まえ、僕自身の持論を含めて、医療保険は必要か不要かを書いていきます。



1.『医療保険は不要だ』と主張する人の理由は大きく二つ。

2.それを踏まえて、僕の主張は『少しでも若い内に加入しておいた方がいい』
です。理由は四つ。

以下解説していきます。



『医療保険は不要だ』と主張する人の理由は二つ


①高額療養費制度があるから。

ざっくり言うと、「国の制度で月額8〜9万円以上の医療費はかからないよ〜」
というもの(年収によってこの上限は変わる)

◉治療の中には高額療養費制度が適用されない治療などもある。
(先進医療・自由診療など)
※イメージでいうと、効果は認められているが保険適用にならない治療の事。
(こういった治療を受けると300万円・400万円とかかる場合もある。)


②そもそもの所で、基本的に医療費の負担は3割負担負担だから。

つまり、「3割負担の上に、更に高額療養費制度のおかげで月の最大出費8〜9万円でしょ?その為にわざわざ医療保険に月○千円も払うのは無駄だ。そこにお金を払うくらいなら貯金か投資に回すべき」という主張である。

国がこれだけ手厚く守ってくれるんだからいらないでしょ。と。
確かに一理はあるし、納得も出来る。


それを踏まえて、僕の主張は『少しでも若い内に加入しておいた方がいい』。理由は四つ。


①3割負担も高額療養費制度も『今』の話である。
年金の問題と同じように、将来どうなるか分からない。
というより、負担割合や上限額が増える可能性は極めて高いでしょ。

※数十年前はそもそも2割負担だとか、高額療養費の上限額だってどんどん上がっているのが事実としてある。


②先進医療・自由診療は全額自己負担である為。
保険適用外の治療を受けて数百万円単位でお金が掛かる場合、保険で賄えた方がいい。そもそも賄えないと家計が傾く。


③高齢になった時(年齢を重ねた時)に医療保険に入りたくなる可能性が高い。(若い内に入っている方が、払う保険料の総額が安くなる。)

※年齢を重ねる程、病気や持病を持つリスクが上がる。
そうなってから医療保険に加入しようとしても、そもそも加入出来ない
もしくは、割高な保険料で加入しなければならない。

※例えば、同じ内容の医療保険を①20歳〜85歳までの65年間払う②40歳〜85歳までの45年間払うこの二つを比べると、②の方が①より払う期間は20年短いが払う保険料の総額は①の方が安くなる。(ここを逆だと思っている人がほとんど。)


④自分の貯金を守る為の守備部門として。(資産形成は攻撃)

入院・治療・通院すると、国の補償があるとはいえ、出費は嵩む。その間働けなければ収入も減る。つまり、今まで貯めてきた貯金が減る事になる。将来の医療費の為にお金を貯めている人を僕は見た事がない。



まとめると、医療保険は『必須』と言うほど優先順位が高いわけではない。
(若い・貯金が少ない人は優先順位高い)


イメージで言うと「コテコテのフルサポートプランじゃなくて、まずは
最低限の保障は持っておけ」こんな感じです。



保険の見直しのご依頼は公式LINEからどうぞ。
※見直しをしたことで、総額が数百万円安くなった事例もあります。
疑問点やご質問だけでも結構です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?