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もらうと嬉しいはずなのにめんどいヤツ

小学生の頃、大好きでいつか結婚したいと思っていた親戚のきょうちゃんが旅行先のオーストラリアからポストカードを送ってくれた。自分宛じゃなかったけど心臓が飛び出すくらい嬉しかったのを覚えとる。当時岐阜の山奥に住んどるちっぽけな少年にとって海外なんて特別な人しか行けない場所やった。きょうちゃんは2度と帰ってこないトコに行ってしまったんだろうと悲しくなって泣いた記憶がある。次の日学校に持っていって皆に自慢しまくった。

なんでもらうと嬉しいと分かってるのに意外に書く人が少ないんだろうってお客さんが言ってるのも聞いて、当時の記憶が鮮明に蘇った。親ぐらいには書こうと思う。




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