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NovelJam2017反省文

私、和良拓馬はNovelJam2017における自らの執筆能力の無さを棚に上げ、延々とSNS上で不貞腐れた挙げ句、書き直してやる! とわめいたわりには作品を1年弱放置し、こっそり応募した2018大会にうっかり選出され慌てて準備をしている現状を深く反省し、ここに一筆記させて頂きます。

※まずは美味しいお弁当の画像をお楽しみください

というわけで、こんにちは。僕です。

色々ありまして、2018大会には編集担当として参加させて頂きます。どうかお手柔らかに…

新しい大会に出る前に、去年の大会をきっちり総括して、すっきりした状態で挑まなければならない! ということを改めて思いまして、まずは前回大会完成作品の手直し及びnote上での公開をさせて頂きました。

現在は作品途中まで無料配信、100円お支払頂ければ全文読める状態となっております。チャリンとお支払の上、ご一読頂ければ幸いです。頂いたお金は今後の馬券的中率向上に向け、研究投資費用として活用させて頂きます←

今回は書き直したポイントの整理、そして書き直したあとに思ったことを記していきます。


☆「逃げ残り」の修正点

まず、NovelJam2017提出作品(以下2017版)との変更点は4つとなります

・「競馬的」な部分のリアリティを強化
・レースシーンの見直し
・ラストシーンの追加
・タイトルの変更


その前にですが、前回大会の懇親会において、全作品の講評が審査員の皆様からありました。…といっても、ショックに打ちのめされやけ酒をあおり、不貞腐れていた当方はほとんど記憶に残っておりません(←ひどい)

ただ、その中から2つ、思い出したことがりました。

・レースシーンは実際に現地で観るようにしたらどうだ
・もっと馬券を賭ける金額を増やしたらどうだ

というものです。

それらを踏まえて、修正点を振り返っていきます。

また、これらの修正及びnoteへのアップは本大会よろしく、某所に籠って3時間で行うことにしました。まあね、ちょうどメインレースをラジオで聴いたり外の空気を吸いに行ったりしたら結局4時間半(ry)


・「競馬的」な部分のリアリティを強化

まず、2017版はストーリーの組み立てに力を入れすぎるあまり、競馬的なリアリティを深めることができていませんでした。

例えば、とあるシーンでヤトミさんは「シルポートの子供がレースに出るよ」という会話の一文があります。しかし、馬の寿命や繁殖能力などを考えると、30年後にシルポートの子供が走るというのは非常に難しい設定です。競馬ファンが読むと「あら?」と思うことでしょう。

なので、ここは「母の父がシルポート(という馬がレースに出る)」ということにしました。というか、「母の父」のほうが競馬的にも、ストーリー的にもしっくりしたなあ…と思いました。本番はそこまで頭が回らなかったです…。

その点を踏まえて「賭ける金額を増やす」という審査員の指摘は埋め込めませんでした。あのときの天皇賞秋でシルポートの単勝に桁違いの金額を賭けたという事実はどうも競馬的にはしっくり来なかったのです。単に執筆能力の問題もあるとは思いますが…


・レースシーンの見直し

一方、審査員の意見で採用したのが「レースシーンの見直し」でした。確かに、小さな画面でレースを見るシーンというのは、読んでいても小さなシーンだなーと思った訳です。

では、どうやってシーンを補強するか? そこで用いたのがファンタジー的な要素でした。

「ファンタジー×競馬」だと「マーブルケーキ」でも取り入れた手法なので、私としては二番煎じではあるのですが、ここは素直に自分の強みと経験を出すことにしました。写真や映像を見返しながら、そうか、当日はあんなことやこんなことがあったなあ…としみじみ思い出したりもした訳です。

あっ、「マーブルケーキ」はnote上で読めますので、よろしければぜひ。

・ラストシーンの修正
このように、設定も大きく変わったので、物語の後半ももろもろ手を入れました。こちらに関してはネタバレになるので、2017版と修正版を読み比べて頂ければ幸いです。

全然関係ない話なんですが、僕は小説の出だしの1文よりもラストの1文にとんでもないくらいの気合いを入れる、極めて珍しいタイプです。小説のルールに全く則りません。というわけで、2017版も修正作もラストの1文は大好きです(何)


・タイトルの変更

最大の変更点であると自覚しております。

正直に申し上げますと、2017大会で最も揉めたのがタイトルでした。原稿は大変順調かつ定刻通りにチェックポイントを通過し続け、こりゃ大丈夫だ、さてさて、最後にタイトル決めますか…となったとき、僕と編集の間で齟齬が生じたのです。

お話しできるのはここまでです。ただ、著者と編集者で考えたタイトルが全く違うというのは、2018大会で編集の立場で参加する身としては、今もすごく「なぜ」を考える出来事であり、教訓です。

あっ、「逃げ残り」というのは「逃げ馬がゴールするまでずーっと先頭(上位)を守り続ける」という意味の競馬用語です。念のため…


・まとめ

というわけで、反省文は以上となります。

2つ作品が並び立つ状態になってしまい申し訳ないのですが、この2つを以て、現在の自分自身の力量を判断して頂ければと考えております。

そして、誠に身勝手な話ではございますが、直すことで自分自身のNovelJam2017を無事に終わらせたということで、ご理解頂ければ幸いです。

まあ、ぎゃーぎゃ言っているうちに2018はやってくるのです…さあ、頑張るぞオグリキャップ。ではまた…

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どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)

どうもです。南関東競馬で好きな騎手は今野です
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1988年3月生まれ、神奈川県横浜市出身。しがないサラリーマンを続ける傍ら、2014年11月よりセルフパブリッシングをスタート。「インディ・スポーツライター」を(勝手に)自称し、人々がスポットライトを当てないスポーツの面白さや驚きを伝え、暖かく見守り続けて参ります
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