見出し画像

140文字の競馬レース回顧【天皇賞(春)、青葉賞、東京プリンセス賞&羽田盃編】

【東京プリンセス賞&羽田盃】
2日連続で森騎手×小久保厩舎。東京プリンセス賞のケラススヴィアはスタートで強気にハナを奪えたことで、中盤以降ものびのび走れた。◎ディアリッキーは外に膨れたのを差し引いても、これは完敗。羽田盃はアランバローズが仕掛けた消耗戦に唯一耐えられたのがトランセンデンスという印象。アランはこの型がキープできれば、距離延長でも侮れない。さて、ランリョウオー骨折で七不思議の解決は一気に遠のいてしまった

【青葉賞】
休み明けの重賞勝ち馬とハイレベルな共同通信杯の4着馬。これですんなり決まってしまうところに、今年のクラシック戦線の硬直を痛感する。タイムも3着との着差も及第点に届かず。ダービーの秘密兵器への道のりは遠いと言わざるを得ない。なんだか、今年の3歳トライアル戦は140文字程度ですら書くのが難しいですね

【天皇賞(春)】
「阪神替わり」をテーマに馬券を組み立てたのに、結果を見ると「ここ2〜3年の京都の天皇賞(春)」という感じになった。前が止まらない馬場、ディアスティマの絶妙なペース配分(坂井騎手も奮闘!)、ラストが内回りという妙……。◎ユーキャンスマイルはあの位置取りでは、やはり道中で脚を溜められないし、弾けるのは難しい。
馬や騎手らには罪は無いので、勝者の所見をば。ワールドプレミアは自分の持ち味を出しやすい位置で競馬ができたのでは。「ディープ系のステイヤー」はフィエール、ワープレ、そしてディアスティマという流れで確立されつつあるから素晴らしい。ディープボンドも強いが、ワンパンチ足りないキズナ産駒らしい出来。阪神で狙い続けるのは変わらないが。
最後に着外組も。カレンブーケドールはいつも通り。ウインマリリンは負けて強くなるタイプなので、次は狙い目。アリストテレスは自分が人気になるよりも、人気者に嫉妬するようなときが強いのでは。今日は折り合いに重視するあまり、1・2着馬へのマークが薄かったのが気になった

   ◇

さて、「140文字の競馬レース回顧」は開始してから1周年を迎えました。
贔屓にしていた某競馬サイトがレース回顧のコーナーを止めてしまい、「仕方がないから自分で書くか」(!?)と思ったのが始めたキッカケです。まだまだ知識も文章力も至らぬ点が多いのですが、引き続きご一読頂ければ幸いです。あと、回顧を続けることでもう少し自分の馬券力が上がれば良いのですが……

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)