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「Play」を考える

こんばんは、わらしです。

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さて今日は昨日に引き続き、大学教員の視点から。

実技の授業で必ず共有する、Playの概念について。


Playの概念については、↑の記事でも触れたように、以下の点が重要だと思っています。

フォームは一つではないこと
同じ運動は2度起きない|運動一回性の原理
自由度を保証すること
当意即妙な運動を創造すること

今回はさらにそれを別観点で深堀りします。


球技指導(対人競技)で大事なポイント

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上記のポイントに加えて、大切なことは「相手と一緒に」Playするということです。

つまり、競技において重要なことは、自分だけではなくパートナーや相手選手とPlayする意識ということです。

当たり前のこと、と思うかもしれませんが、競技を続けていくとどうしても、自分への意識の量が多くなってその認識が疎かになることが少なくありません。


そのために、Playという意味を定期的に捉え直すことがかなり重要であると感じています。

Playの意味と意義

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スポーツは、「Do」ではなく「Play」という動詞にて『おこなう』ことを表します。

どうやっておこなうかというと、↑のスライドのようになります。


Playには多様な意味があって、それらを包括してPlayに意義が凝縮されています。

競技する

遊ぶ

楽しむ

ひらめかせる

いたずらをする

勝負する

扮する

(役割を)演じる

詐欺をはたらく

などなど

このような意味の中で、特に重要だと思っているのは、

遊ぶ
楽しむ

の二つです。


私はよく「遊びましょう!」という言葉を発します。

この発言に対して、いろいろな捉え方ができると思います。


遊ぶ・楽しむための条件

端的に言えば、遊ぶ・楽しむためには、「全力」でことにあたることが条件として挙げられます。

想像してみると。

缶蹴りで、ボーッとしている子が1人混じっている。
サッカーをしていて、だるそうに歩きながらボールを目で追っている。
バドミントンで少し手を伸ばせば取れるものを諦めて言い訳をする。


このような事例で何が足りないかというと、自分が全力で「Play」するということです。

言い換えれば、自分と相手の関係性や楽しみをそこで奪ってしまっていると言っても過言ではないかもしれません。


全力で当たるからこそ、自由度が生まれ、一瞬の不在やできた喜び、続ける楽しみが創出されます。

全力ではないやりとりには、にドキドキやワクワク、白熱した展開はあり得ません。


どうやって相手と相対するか。

相手から見た自分をどう演出して、見せて、相手を出し抜くのか。

一見くだらない、と一笑されることも、熱を持っておこなうことでどう楽しむことができるのか。


このような考えでスポーツやいわゆる「遊び」ができるのかが、自分の中の喜びや楽しみ、笑顔の創出に繋がるのだと思います。


「全力」でのPlayは楽しい

貪欲に。

相手がいる意識を常に持って。

目の前のことに熱意を持って。


仕事もスポーツも趣味も。

全力でことに当たることで、楽しみや喜びに繋がるのだと感じます。


Play 〇〇○

これを頭においておくことで、自分が時間を費やすことに対する、意味の総量が増えるのだと感じます。

せっかく自分の時間を投下するのであれば、楽しまなければもったいない、と思います。


今日はここまで。

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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
 大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー

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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員



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