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40代で始めたバイオリン、どんな先生がおすすめか


40代でバイオリンを習い始める

私は40歳でバイオリンを習い始め、3年になります。
小さい頃にピアノは習っていましたが
弦楽器は全くの初めてでした。
最初は家族に木こりと呼ばれるほど音が出ませんでしたが
現在はヤマハ大人の音楽教室で教本も3冊目まで進み、
カノンやG線上のアリアなど
初心者向けに編集されていない曲もひけるようになりました。

ここまで楽しく続けられて上達できているのは
良い先生に出会えたからです。
今の先生の良い点、小さい頃習っていたピアノの先生も振り返りながら
私なりにバイオリンを習うときの先生のおすすめポイントをまとめます。

とにかく怒らず褒めてくれる

私の先生は少しでも何かができるようになると
とにかく明るく褒めてくれます。
最初のバイオリンの体験レッスンで、
人に褒められるのはいつぶりだろう!と感動しました。
年齢がいくつになっても褒められることは嬉しいです。
褒められる事によって、練習する→褒められる→嬉しい→頑張る が
ずっと良いサイクルで続けられている気がします。

この体験をきっかけに褒める事がモチベーションにつながる事を再認識し、
仕事でも厳しさや怒りよりも称賛と感謝を強く意識しています。

わかりやすい言語化

バイオリンはピアノと比べて音を出す難易度が高いです。
ピアノは鍵盤を叩けば音が出ますが
バイオリンは弦を正しい位置で押さえ、
弓を弦の適切な位置に置き、
適切な角度で動かさなければ音が出ません。
また、上手な演奏を見るだけでは力を入れている手や指、
力の加減もわかりません。
そのため、何かうまくできないことがある度に
先生自身もバイオリンを弾き、どうやっているのかを分析し、
言葉にして伝える
という流れで教えてもらう事が多いです。
一方、バイオリンの先生になる方は
初心者がぶつかる課題はとうの昔に乗り越えており、
無意識にできる方が多いはずです。
有名な音大を出て上手にバイオリンが弾けるかどうかよりも
生徒が引っかかっているポイントを特定し、
言語化して伝えるスキルのある先生の方が
特に初心者には良いのではないかと思います。

一緒にバイオリンを楽しめる

私の先生はレッスンの所々で
バイオリンをやらされていたわけではなく
バイオリンが好きで続けている事が伝わります。
小さい頃に通っていたピアノの先生は
淡々と教えてくださったような記憶がある一方で
現在のバイオリンの先生は、曲毎に好きなフレーズがあったり
その曲にまつわるご自身のエピソードを話してくれることもあります。
レッスンでは先生と一緒に弾く事が多く、
いい曲ですねーーと気持ちを共有しながら弾けるところも楽しいです。



以上が先生のおすすめポイントです。
体験レッスンの1〜2回で見極めるのは難しいかもしれませんが、
一緒にバイオリンを楽しめそうな先生をぜひおすすめしたいです。


自分がバイオリンを始めたときに
これはやってよかった!と思うことは下記のブログにあります。
ご興味があればご参考ください。



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