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40代で始めたバイオリンでやってよかったこと

私は40歳でバイオリンを習い始め、3年が経ちます。
小さい頃にピアノは習っていましたが
弦楽器は全くの初めでした。
最初は家族に"木こり"と呼ばれるほど音が出ませんでした。
しかし、現在はヤマハ大人の音楽教室で教本も3冊目まで進み、
カノンなど初心者向けに編曲されていない曲も弾けるまでになりました。
この3年間で自分がやってよかったと思うことを3つあげてみます。
バイオリンやだけでなく、楽器を始める時は
同じような事が言えそうに思っています。


始めた直後に高いバイオリンを買わない

一番の理由は、バイオリンの音の違いがよくわからないからです。
しばらくレッスンを続けると
先生のバイオリンと自分のバイオリンの
音の違いがよくわかるようになってきました。
今なら自分の好きな音色を選んで購入することができそうです。

レッスンに通い始めた頃は、
受付の方から頻繁にバイオリン購入を薦められました。
教室で薦められたバイオリンは10万円〜20万円のものが多かったです。
続けられるかわからないので、10万円を超えるものは買いたくない、
でも自宅で練習もしたいと思い、
島村楽器のバイオリン 初心者セットを5万円ほどで購入しました。
お値段のせいか、弦は半年足らずで全て切れましたが
張り替えた後は全く問題なく使えています。
1年は保証もついており、修理も無料でしてもらえました。

いつか高価なバイオリンに買い替えるか迷うこともありますが
私自身、高価なものを丁寧に扱える性格ではないため
今はこのバイオリンで十分だと思っています。
一方、先生のバイオリンは金額の桁が全く違います。
その金額に比べれば、10万円も20万円も5万円も大差なく思えてしまいます。

ちなみにレッスンの際、バイオリンを無料で貸してもらうことができます。
ですが、やはり使い慣れた楽器の方が弾きやすいです。

練習曲を練習する前にその音階(スケール)を練習する

練習の度に、練習曲の音階を一通り弾き、
指の位置をしっかり指に覚えさせてから曲を弾くと
いきなり曲を練習するよりも音がずれにくく感じます。
ヤマハの場合は、練習曲以外に音階練習用のCD付き教本があり、
そのCDを使って音階の練習をしています。
また、曲もスケールも苦手なところは
その部分だけを電子ピアノで弾いてスマホに録音し、
そこだけを繰り返し練習していました。

練習は時間より頻度を優先

練習の間隔が空くと、指が思うように動かなくなり
弓の向きもおかしくなることが多かったため
1日10分でも良いのできるだけ間を空けない事を心がけていました。
間隔を空けずにバイオリンに触れておくと
うまく弾くことができた時のコツも忘れずに維持できます。

今度は、ピアノとの違いや先生などについても
振り返ってみたいと思います。

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