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【デンマーク留学⑪】 Tsunamiについてプレゼンしてみた話。

 
こんにちは、ryoです。
先週、Swedenに1日プチ旅行をしてきました。訪れた都市は、Helsinborg。

IPCのあるHelsingor の姉妹都市と言われて、フェリーで30分かからないほどで到着できます。歴史的には、Helsingor とHelsingborgは貿易都市として栄えていたとのこと。

姉妹都市ではあっても、SwedenとDenmarkで町の雰囲気は異なり、新鮮な旅でした。
 
さて、今回はTsunamiについて話をしたいと思います。きっかけは、移民学の授業で、アメリカとメキシコ国境にある壁の話がありました。

移民政策の一環で、国境に物理的な壁を作っているのはご存知の方も多いのではないでしょうか?

その関連で、日本にも壁はあるのかな?と考えていたところ、
東日本大震災の後に建設されている防潮堤を思い出しました。

そこで、これらをIPCにいるみんなにも知ってもらいたいと思っていたところ、「私も興味あるよ!」震災に対し熱い思いを持った友達が声をかけてくれました。
先生に頼み、友達と一緒にプレゼンをする機会を頂きました。
今回は発表してみて、自分がどう感じたかを備忘録的に記録したいと思います。
 
一番始めに頭に浮かんだことは、想像以上に興味を持ってくれる人が多かったこと。

プレゼンの内容は、震災後に防潮堤が作られたこと。全ての自治体が取り組んだわけではなく、防潮堤建設を拒否した自治体もあったこと。防潮堤という壁に対して、住民の方がどう感じているかなど。
 
自分が発表をして行く過程で、全く知らなかったことに出会いました。
 
プレゼン後も、日本のTsunamiの歴史や、壁の構造、実際にどんな価値を持つのかという質問をもらい、議論も盛り上がりました。
 
他方で、自分が想像以上にTsunamiや震災について知らないことに気づかされました。

たとえば、このTsunamiは何年ぶりに起こった物なのか、防潮堤は以前からあったものなのか、未来にさらなる大きなTsunamiが来たときには何の意味もなさないのではないか。などなど。

せっかく興味をもって、質問やコメントをもらっても具体的な解を返せない。

準備不足・知識不足・専門外などといってしまえば、それまでですが、
彼らの興味に答えられるようにしたかったと思いました。
 
また情報を伝える際には誤解を招かないように、なるべくデータに基づいて伝える。動画素材も視覚的に理解しやすい。けれど、理解しやすいからこそ、誤解を招くイメージに繋がりやすいということを体感しました。
 
結論としては、Nice work, Good job!とコメントをもらえ、今後に生かせる要素を見つかったので、プレゼンして良かったなと感じています。
反省点は次回に生かしていきたいと思います。
 
それでは、また来週!
 
 
 
 
 

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