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「ブログを書きたいのに続かない」を自己コーチングしてみた

ここ3日ほどブログ記事が書けず、気分転換をしたのですがそれでもまだ捗らず。ちゃんと向き合わないといけないんだろうなと気づいたので、自分で自分をコーチングした話を書きます。


noteと別にブログを始めました

私は6月からこのnote以外にhatenaブログをつけ始めました。友人がメンターを見つけて技術ブログを書き始めたと聞いて、自分も書いてみようと思ったのがきっかけです。
ちょうど自分のWebサービスを作っているので、そのサービスを始めた経緯や、技術的に困ったことと解決法、趣味の音楽の事など、発信することが誰かの役に立てばと思い、開設しました。

友人が、文章を書くテクニック本を紹介してくれていたので読んでみたところ、今まで考えていなかった角度での指摘がたくさん書かれてありました。
一気読みしてから、さあ書いてみよう、となったのですが、下書きだけで公開するに至りませんでした。

時間だけが過ぎてしまうのももったいないので、映画を見たりプールに行ったり気分転換をしたのですが、またパソコンの前で固まってしまう(私が)。

ふと、「もしかして書くテクニックじゃなくてモチベーションが問題?」と浮かんだので、セルフコーチングしてみることにしました。


なぜモチベーションが上がらないのか?

普段のセッションでは、クライアントからの話を聞き、本質的な課題を探ります。傾聴では、発している言葉だけでなく、その裏で感じている心の声を行間から読み取る感じです。同じように、自分に聞いてみました。

Q. なぜブログを書きたいの?
 (15分くらいあれやこれや紙に書き出す)
A. 自分の考え・アイディアをアウトプットしたい。そのことで共感してくれる人が居たり、誰かの助けになれたら嬉しい。今すぐ読まれなくても、自分の考えをポートフォリオ的に残せば会ったこと無い人とも繋がれるかもしれない。

記事の即効性がないことはわかっていて、コツコツ書いて自分らしさを表現して誰かと繋がりたい、という気持ちがあると、言葉にできました。

もう一問、

Q. なんで書きたいのに書けないの?どんな気持ち?

A. 自分が感じていることを書きたいけど、内面の話を書くと嫌われないか?とか、内容が稚拙だと思われないか不安。

自分への質問からブレーキを見つけました。ここからは質問攻めで行きます。

内面の話はなぜ嫌われる?(と思う?)

Q. なんで内面の話は嫌われると思うのか?
A. 自分自身が自己啓発とかスピリチュアルな記事を読むと、うさん臭く感じる。
Q. でも興味あるのはなぜ?
A. 中には心に響く言葉を書く人もいるし、自分もそういう記事を書きたい。
Q. 嫌な記事はどういうところが気になる?
A. 高額な商品・セミナーなど営業感が強い、脅すような内容、こうしろああしろと指示するような内容だとイラッとする。
Q. それがなければ?
A. 嫌ではないし、興味がない人は読まないから気にならない。
Q. どういう内容だと心に響く?
A. 相手に押し付けない自分自身の言葉で書いてる(と感じられる)文章。

自分の気持ちが言葉になりました。内面の話=商売っけやコントロールが強い内容というイメージがあったからブレーキがかかっていました。ちゃんと公開前に読み返して、押し付けがなく自分の言葉で書けていれば安心できる、ということがわかりました。

稚拙な文章と思われるとどうなる?(どう感じる?)

Q. 稚拙だと思われるとどう感じる?
A. いい歳してたいした内容でないと見下される気がする。
Q. どうしたらそう思われない?
A. だんだん実力がついて良くなるから、最初できないのは仕方ない。
Q. どうすれば実力がつく?
A. 下手でもいいからとにかく書き続ける書き方を学ぶ。いきなりハイレベルなことは書けないのはわかってる。

内容の出来不出来についても、始めたばかりだからとにかく書くこと、そして書き方も勉強すればいずれ成長できる、と自分でも思えてることが確認できました。


心がザワつくのは自分の気持ちに向き合うタイミング

記事を書くモチベーションが下がっていたのですが、自分の気持ちを見直して、こうして書くことができました。どうにか公開できそうです。

何かやりたいけどやれない時、自分ってダメだなーと思わずに、どうして気持ちが乗らないのか向き合うタイミングだと思うようにしてます。

セルフコーチング、ぜひ試してみてください。



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