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自分の機嫌をコントロールする

昨日に続いて、自分の機嫌とどう向き合うかの話。


1日の中で、どんな時に機嫌が変わるだろうか。

朝起きて雨が降っていた
電車で学生がお年寄りに席を譲る光景を見た
仕事ができない部下が遅刻をしてきた
お得な日替わりランチがカツカレーだった

機嫌が変わるようなできごと

人は、外で起こった出来事を一瞬で判断し、
自分に関わることであれば"機嫌"のスイッチを切り替える。

これは無意識が持つ機能のおかげでもあり、
無意識の欠点でもある。

起こった出来事に、自分なりの意味を乗っけて、
喜ばしく受け止めたり、不快に感じたりしている。


「自分なりの意味づけ」が感情を決めてる

同じ雨でも、自分の意味づけによって、感情が変わってくる

起こったこと)雨が降る
濡れるとやだな → 不快😢
新しい傘を試してみよう → 出かけるのが楽しみ☺️

起こったこと)お得な日替わりメニューがカツカレー
好物 → 嬉しい😋
ダイエット中 → もっと健康的なメニューが良かったのに😭

この、「自分なりの意味づけ」を把握しておけば、感情をコントロールできるようになる。

雨の時に「濡れるとやだな」という気持ちがあるなら、それを避ける行動をとれば、自分の機嫌を損ねずに過ごせる。

濡れないルートで出かける(タクシーを使う、地下街を通る)
水に強い衣服にする(靴を変える、レインコートを着る)
別の日にスケジュールを変える

自分の不快を避ける行動


自分の機嫌のトリガーを知れば、対策ができる

自分はこういう状況は苦手だな、と思うことはしないで済むように行動してあげる。

  • 混んでるランチに並ぶのが嫌だから、早い時間に行く

  • 部屋が綺麗になってるとホッとするから、掃除をする

  • 落ち込んだ時は、自分が元気になるアニメを見て過ごす

外からラッキーなことが舞い込むかはコントロールできないけど、日々の機嫌が悪くなることを回避したり、より気分がよくなる行動は選べる。

機嫌が下がることをしなくなると、良いことしか起こらないように感じられるようになる。そして毎日が機嫌良く過ごせると、前向きにチャレンジしながら取り組めるようになる。

自分の機嫌を保てることは、良いことしかない。

まずは、自分の機嫌のトリガーを掌握することから。

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