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『今日出会った最高の一人』になる方法

パーソナルトレーナーの山口哲也です。今日はお客様との人間関係の築き方について。


お客様からあなたにお願いしたいと言って指名してもらいたい!
コミュニケーションの不安がない状態でセッションに臨みたい!
どうやったら良い人間関係を作れるんですか!


という悩みをお持ちのあなた。



この記事を最後まで読んでいってください。


お客様と1段階も2段階も深いコミュニケーションが取れるようになって、あなたにお願いしたい!と言われるトレーナーになる方法をお伝えしましょう。




ずばり、誰よりもお客様のことを理解している存在になる。というのが一番大事です。お客様がその一日で出会う人の中で一番心を開いて話せるようになる。ということですね。


パーソナルトレーナーという仕事はお客様の体作りをサポートするのがメインです。

でも、いい人間関係を築いていくためには体作りに関することだけではなく、体のこと以外でその人が普段どんなことを考えているのか。どんなことに興味・関心を持っているのか。今はどういう心境なのか。そういうところに意識を向けるということがとても大事なんです。



僕はお客様の話を聞く、というところにセッション中は重きを置いていて、本当に全身全霊でお客様の話を受け止めるというのを意識しています。


同じ話を聞くというのでも、日常で話を聞くときと、セッション中に話を聞くときでは、大きく違っていて、何段階かギアを入れて全身で話を聞くという感覚です。

どんな些細な反応も見逃しません。

お客様とコミュケーションを取るときは、話題を広げていくのか、それとも話題を替えていくのか、反応を見ながら対応していきます。

お客様の反応を見逃さずに拾っていくために、全てをお客様に向ける必要があるということですね。

これをセッション中は常に意識しています。




別に失敗してもいいんです
話題を振ってみて失敗だったとなってしまうのは全然問題がなくて、その意識を持ってコミュニケーションを取り続けるということ自体が大事ということなんですよね。



それを積み重ねていくと、お客様にとって他に替えがきかない存在になっていきます。唯一無二の存在になるということですね。他の人には話さない話もしてくれるようになります。

そうなるとそのお客様にとってパーソナルトレーナーという枠を超えて、人間として大切な存在になっていきます。

そうなったら続けて通ってもらえるのも自然な流れですよね。




見た目を変える、体の不調を改善するなども仕事としてはもちろんやりますが、僕が本当に重きを置いているのはコミュニケーション面です。

セッション中にトレーニングや体作りに関係ない話だけでセッションが終わることもあります。

ただ、それはお客様が求めている場合のみです。お客様が求めていないのにトレーニングや体作りに関係ない話ばかりしてしまうと、当然信頼を失うことになっちゃいますからね。

この辺の感覚は経験を積むことでしか身につけられないことでもあるので、最初からできている必要はないです。


ですが、そういう意識を持ってセッションを繰り返していくと必ずできるようになってくると思います。

コミュニケーションが1段階深くなって、あなたにお願いしたいと言ってもらえるような、トレーナーになっていける。


今日のお話を参考にぜひセッションに臨んでみてください。





ラジオでも話してますので、こちらもどうぞ。

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