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茗荷

冷蔵庫に作り置きした紫蘇の塩漬けを使い切ってしまいました。本来ならば、使い切る前に気づいて、なくなる前に、紫蘇を取って、塩漬けしておいて、ということをすべきだったんですが、外暑いんだもん。取ろうとすると蚊にくわれる、というよりは、たかられる、ので、ついつい後回しにしていたんです。うーん。

紫蘇を取ろうとしたとき、そうだ、茗荷もそろそろでは、と気づいた。もう8月に入ったもんな。そして、茗荷の林(勝手にそう呼んでいるだけ)を下から覗いてみると、あったあった、茗荷の白い花が根元のほうにちらほらと。しゃがんで下からのぞき込んでいるので、変な人に見えますが、特に気にしません。その通りなので。

一旦家の中に戻り、長そでと、麦わら帽子と、装備して、いざ。茗荷を取るためにはっぱなどなどをかき分けないといけないので、毛虫はいないと思うけれど何かかぶれるものに触れるとあとが面倒くさいのと、気分的に嫌だから。蜘蛛の巣だらけだったし。
手前側の楽に取れそうなのに目星をつけて、手前側の蜘蛛の巣をまず持っていたボウルの持ち手でグルグル取りのぞき、足の踏み場を確認し、頭から突っ込んで手を突っ込んで茗荷を取る。それを繰り返す。茗荷のためなら頭から突っ込む。まぁ、手が長ければ届くんだけれど、まぁ。

今日の収穫はこちら。紫蘇と茗荷。紫蘇は写真撮るの忘れたけれど、花も咲き始めていました。次はそれも楽しもう。今回は少ししか出ていなかったので取らずに置きました。

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まずは紫蘇から。紫蘇は前回に比べて少し虫食いと、暑さに負けてしんなりしていたので、上の方の虫食いの少ない硬くなさそうな葉っぱ、ということでサイズは小ぶり。そして少な目。夫に何か言われそう。まぁいいや。

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いつも通り、水で優しく洗い、キッチンペーパーの上に並べていく。

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次は茗荷。

ひとつひとつはこんな感じ。

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白い花を取り除いて、ついている泥とか落として、半分に切る。水にさらす。

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そしてさらに切る。水にさらす。

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葉っぱと葉っぱ、と呼んでいいのかわからないけれど、その間に泥というか砂というかが入りがちなので、切って水の中で優しくゆするとうまくとれてくれます。思いのほかたくさんとれてうれしい。切りながら興奮してきました。

あとは水分を切って、夜とか明日の昼間で多分食べきってしまうだろうと思うので、タッパーに入れて冷蔵庫へ。

どう食べよう。うどんかなぁ。茗荷にゴマとゴマ油と紫蘇で、つまみのようにしても美味しいってネットにありました。おいしそう。ご飯にかけて食べたい。さらに、そこに茹でた鶏肉とか入れて、サラダというか、ちょっとこじゃれた感じで。ネギとかも入れたい。ネギ……!興奮してきました。どうしよう。冷蔵庫にないや。ネギ買わないと。買わないと……!


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