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#88 笑いヨガに基本の型が必要な理由

前回は、Dr.カタリアは「教えない」「強制しない」「やりたいようにやらせる」という方法で笑いヨガを広げてきたという話を書いた。

これが、簡単なようで難しい。


言葉が足りなくても皆さんは想像で補い、その方なりのやり方でちゃんと笑いヨガは成立する。


ところが、そうなると我流の笑いヨガになってしまうことが多い。

それでも良いようなものだが、これだけ笑いヨガの知名度が出てくると、あっちとこっちは違うという比較が生まれる。

それはそれで皆さんが自分の気に入った仲間と笑えばいいと思うのだが、場合によっては違和感があったり不愉快に感じたりする人もいる。


やり方が違ったら、混乱するかもしれない。


だから、やっぱりスタンダードは必要で、それはきっちり教える必要があるのだろう。


人は自分が聴きたいようにしか聞いていない。


教えた通りに受け取ってくれることはまれで、自分の聞きたいように聴き、行動するのが人間。

相手が自分を聴いてくれるようにと願いを込めて、講師をする際はまずは相手の想いを目で聴きたいと思う。

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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.210 “人は自分の聞きたいように聞く” (2013.8.6)

★★★

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