見出し画像

#129 笑いヨガリーダーは音楽家

11月も半ばとなりました。
「11月の3連休には、あれしてこれして・・・」と計画していました。
結局3連休は何もやらず、11月もたくさん予定は埋まっています。

ギリギリまで何もしない私の性分は、余裕がないと本当に大変になります。人間に与えられた24時間。これは誰しも平等です。

中南米の人たちは、ものすごくのんびり。
彼らと仕事をしたとき、よく聞いた言葉が
アスタ マニアナ(Hasta mañana) 

また明日という意味で「明日やればいいでしょ」ということです。
私はギリギリ派であり、のんびりとは違うので、困っていました。

イライラ、焦りがない限り、のんびりもいいものですが、欲張りでいろいろなことをやりたい私は、ガツガツしています。

3連休に、ギリギリまで動かない私にピッタリの言葉を見つけました!
「明日やろうは馬鹿野郎」

2007年の人気テレビドラマの有名なセリフらしいです。当時テレビを見なかった私は知らない言葉でしたが、実はあるCDの中に入っていたブックレットにあった言葉です。

そのCD、普通だったら私は絶対見つけることができないものですが、なぜか出会ってしまいました。

先月出版社主催のイベントに参加しました。私の今年のオシが、初めての著書を出したので、パーティ付きの出版記念パーティに参加したのです。

もう一人の講師が、Qさんという方でした。
講師2人が参加者プレゼントとして持参したものの1点が、CD『旅立ち』でした。

プレゼント紹介の最中、私は思わず大きな声を上げました。

サックスプレイヤーの池川眞常さんの初のCDだったからです。

池川眞常さんは、2018年大阪で笑いヨガリーダー養成講座に参加されました。

当時は音大の学生。仲間と一緒に老人ホームを訪問し、コンサートをすることもあるとかで、笑いヨガも役に立つかもしれないと、参加してくれたのです。

彼のお母さんである笑いヨガティーチャー池川成子さんは、関西テレビで『となりの人間国宝』として紹介されました。福祉靴というのでしょうか、障害やご病気のある人にも対応した靴です。
オーダーやセミオーダーで靴の加工をしてくれ、歩き方の指導等も丁寧にしてくれ、私もとてもお世話になっていて、その靴のおかげでストレスがなくなりました。そんな優秀な靴のお店をご家族で経営しているので、まあ『となりの人間国宝』と呼ばれても、妥当だと思います。

その番組の中で、家族で笑いヨガをやるシーンが紹介されたのです。それはテレビ用で、毎日やっているわけではないので、まず成子さんのご主人、眞常さんのお父さんがあわてて笑いヨガリーダーとなり、それに続いて眞常さんも参加してくれたのです。

ついでにいうと、彼のお姉さんも、その夫も笑いヨガリーダーという、笑いいヨガファミリーです。

ピアノとサックスのデュオのこのCD、サックスの音色が静かなのに心にグイグイ入ってくるパワフルさがあるのです。何より透明で軽いです。

選曲もおもしろく、年代を超えて、好まれる音です。

池川眞常さんのCDは、下記フォームから購入できます。
ご購入フォーム

-----------------------------------
2023/11/7、11/14配信 日本笑いヨガ協会公式LINEのコラム編纂