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#44 気分リセットのスイッチはどこ?

2023年5月1日早朝NHKラジオ深夜便〔明日へのことば〕のコーナーに、「元気に笑ってきょうもごきげん」のテーマで高田佳子が出演しました。


さて、気持ちの切り替えに「スイッチを入れる」と言った表現がありますが、いつもご機嫌でいられるための笑いスイッチについて、今日は2011年11月のメルマガより紹介します。

★★★

『スイッチオンの生き方』という本を書いた村上和雄先生は、筑波大学名誉教授。笑いで血糖値もコントロールできるという研究をされた有名な先生だ。

Dr.カタリアも著書に身体のスイッチのことを書いている。

うつに関わるストレスは、「戦うか逃げるか」瞬時の反応を迫れる状況では、必要とされない身体のシステムのスイッチをオフにする。

【出典】『笑いヨガ -笑うのに理由はいらない-』Dr.M.Kataria

(日本笑いヨガ協会発行/販売終了)


免疫系・消化系・生殖系などがオフになるのだそうだ。
うつに関わるストレスで、免疫力のスイッチがオフになる、病気になりやすくなるというのは理解できる。実際に、うつになるほどのストレスがたまってきたら、短絡的な快楽に走り、創造的な楽しさを求めなくなるようだ。

そして、Dr.カタリアは、笑いヨガは全く逆の効果を示すと書いてある。

免疫系・消化器系・生殖系などのスイッチを入れ、機能を高める


週末の笑いヨガリーダー養成講座は熱気ムンムンで、会場が狭く感じられた。
笑えば笑うほど、皆が元気になっていく。
準備していたお菓子がドンドン減り、懇親会でも皆モリモリ本当によく食べた。
笑うとおなかがすく。消化器系のスイッチがオンになっているのだろうか?
そして、消化器官の働きがよくなり、美味しく食べられる。

腹から笑うと、心身に深い癒しを与えるに違いない。
笑いヨガリーダー養成講座の参加者を見ていると、納得できる。


もし、いつでも健康でご機嫌でいられるためのスイッチがあったらどうだろう。
機嫌を良くするのは本当に簡単なのだ。

気分リセットスイッチがある。

それを押す方法は「ハハハハハ」と笑うこと。

起きてしまった嫌なことは取り返すことはできない。

しかし、ハハハということで、自分を上機嫌に保つことはできる。
とりあえず息を吐くついでに声を出して腹筋を動かす。
それでスイッチが入る。

笑いのスイッチも、とりあえず信じてみたらどうだろう。

「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.123 “笑いでスイッチON!”(2011.11.8)

元気カラーの笑いTシャツを着ると、不思議とやる気と元気のスイッチがオン!!