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#85 GREAT LIFE

「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.206 “笑いヨガの力”(2013.7.9)の記事から再編集。

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笑いヨガティーチャーのKさんの話。

彼女は、昨年九州で開催した体験会に参加し、今年1月笑いヨガリーダーとなり、5月には単身で山梨のDr.カタリアのティーチャー養成講座に参加してくださった。
なんと82歳でティーチャーとなった。

仕事はボランティアとはいえ現役バリバリで、教育関係や健康関係とさまざまなところで活躍している。

そして行動が早く、講座決定を知るとすぐに申し込み、すぐ入金。
本当に見事な方だ。

まずは学ぶ姿勢。


リーダー養成講座の受講前にたくさんの質問を紙に書いて持ってきてくれていたが、結局ほとんど質問しなかった。

自分の疑問がリーダー養成講座の中で語られているかどうかをちゃんとチェックし、最後までわからなかったことだけを質問された。

他の受講者の時間を無駄にさせない配慮がある。


また、「疲れた」とか「たいへん」「難しい」というような言葉は一切出てこない。
腰が曲がっていた彼女は2日間でどんどん腰が伸び、しゃっきりしてすばらしい笑顔で帰って行った。

その後ろ姿に私は見惚れた。


彼女の存在は、みんなに年齢の言い訳をさせないし、自分のペースを大切にすることを教える。
彼女が参加してくださることで、私も他の参加者も多くを学べた。

82歳の彼女の意欲をかきたて、行動させるのは、笑いヨガの力だと思う。
そして、笑いヨガの力が、彼女の存在を他の参加者に偉大な存在として見せつけるのだと思う。

人の視野を広げる。

それが笑いヨガの力の一つだと実感させられた北九州のリーダー養成講座だった。

また、64歳の開業保健師のSさんは、Kさんと出会ってインスパイアされた。

定年退職がない自営の彼女はいつ自分の仕事を終えたらいいのか、迷っていたからだ。
Kさんは同業者。保健師の大先輩。
自分のできることを、精一杯やるという態度に感銘を受けたそうだ。

偶然にも、Sさんの後輩のTさんが、Kさんとティーチャー養成講座でルームメイトだった。
Tさんもまた保健師で、3月に定年退職したばかりだったが、ティーチャー養成講座に参加して一番良かったことは、大先輩保健師のKさんと出会えたことだそうだ。

笑いヨガティーチャーとして、どれだけ力量があるかは、何で図れるのだろう。

存在そのものが、人を感動させ動かす力があるKさんは 本当にすごい。


★★★

◆笑いヨガの素敵な仲間たちのお話を、笑い道ブログの
笑い人シリーズに掲載しています


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