異業種交流会への参加って意味ある?
今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「異業種交流会」について考えたいと思います。
異業種交流会に行かれたことってありますか?
名刺が貯まっただけで、後日帰ってから名刺を見て連絡することってほとんどないのではないかと思います。
ビジネスサロンといいますか、ビジネススクールでも異業種の方が集まりますが、ほぼほぼ自身のビジネスに直結することはなかったのではないでしょうか。
これは、まず行く前にその交流会にご自身のビジネスにマッチする見込み客がいるかどうか、今後、自身のビジネスに発展していくかどうかというビジョンが見えるかどうかということを考えていただきたいのです。
すると、結論から言いますと、ほとんどないと思います。
なので、ビジネス交流会は意味ないとか、時間の無駄とストレートに捉えるのではなく、そもそも交流会には見込み客がいるかどうかと言うところから入って欲しいのです。
もちろん異業種ですので、ご自身のビジネスから考えもつかなかったビジネスへと、イノベーション的繋がりができるかも知れません。
しかし、確率を考えれば、ほとんどゼロに近いのではないかと思うのです。
もし、敢えて交流会に参加するのであれば、一つは、先の通り、ご自身のビジネスに関連性があること、
そしてもう一つは、主催者側に知り合いがいるような交流会をお勧めしたいです。
主催者側は既に参加者一人ひとりの大枠を捉えていますので、その知人からご自身のビジネスに合うのではないかと言うことで紹介をしてもらえる可能性が高まると思うのです。
闇雲に名刺交換をする先の異業種交流会よりはビジネスへと繋がる確率が大幅に上がると思います。
そして一人で、ご自身のアピールをされるよりは、既に知っている方から紹介してもらう、信用度、安心感もある程度は高まるのではないかとは思うのです。
ビジネス始めの頃というのは、とにかく人脈を!と焦って行動してしまいがちにならないかと心配でしたので、ここでは敢えて異業種交流会について考えてみました。
やはり、時間も、そして、何と言っても資金もあまり潤沢ではない時には、より効率良くビジネスに繋げることを優先にして欲しいと思うのです。
行動する前に、
この交流会は自身のビジネスに直結する可能性はあるかな?
そして…、
主催者側に知人がいるかな?
とこの二点の判断基準を以って、よくよく考えた上で行くかどうか決めてみてはいかがでしょうか。
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