ひとり旅を通して考えた都会と地方の違い
ぼくは好んで一人旅をするけれど、一人旅の最中は、一人だから考える時間がたくさんあります。
今回はこれまでのひとり旅を通して考えたことを、何個か書き記してみようと思います。
テーマは「都会と地方の違い」
ぜひ最後までお付き合いください!
都会と地方の違い
都会と地方の違いについて、考えたことが2つあります。ここではあくまでぼく個人の考えを書いているだけで、比較する意図はありませんので悪しからず。
生活のリズムの違い
一つ目は、生活のリズムが明らかに違うということです。地方だと、都会に比べてゆったりとした時間が流れているなぁと感じました。
道を行く人がずっと時計を気にしていたり、早歩きだったりすることもなく、むしろ景色や会話を楽しみながらゆっくりと過ごそうとしているように見えます。
わかりづらいと思うのでいくつか例を挙げたいと思います。
電車の本数
これはわかりやすいかなと思うのですが、電車の本数が明らかに違います。長野県で乗った篠ノ井線は、1時間に約1本、愛媛県の予讃線は2時間に1本の間隔でした。
ぼくが普段利用する総武線は少なくても20分に一本は走っていますし、山手線に至っては3分に一本くらいありますよね笑
列車の本数が違うということは、そのゆったりとした時間の流れで生活が進んでいるということです。
10分ごとに走っている電車に1本乗り遅れただけで遅刻するぼくのような都心の限界学生とは生活のリズムが根本から異なっているようです
定休日
ぼくは成人の日に長野を訪れました。
お昼時に街中を歩いていると多くの飲食店がお休みで、びっくりしたのをよく覚えています。
つまり、長野では祝日=定休日!
一方都心はどうでしょう?
祝日にお休みの飲食店なんて、ほとんどないんじゃないでしょうか?
むしろたくさんの人が出かけていて需要があるので、こぞって営業しているイメージがあります。
もちろんお店によって考えは違うでしょうし、年始だから特別だったのかもしれませんが、こういったところにも生活のリズムの違いが表れているなあと感じました。
街中の風景
もう一つ取り上げたいのが、街中の風景です。
地方と言っても、なにも田園風景が広がる田舎ばかりではありません。
直近で訪れた長野は、建物が立ち並んでいました。
ただ、少し遠くへ目をやると、ビルの隙間から雪肌に覆われた山脈が!
この風景はとても都心では見ることができませんよね。
建物の高さとか道路の道幅とか、単純な都市の発展具合だけでは計れない地方ならではの良さがあると、この風景を見て確信しました。
ひとり旅の長所・短所(蛇足)
最後になりますが、皆さんは一人旅の良いところって何だと思いますか?
ぼくなりに考えてみたのですが、
・コスパが良い
・自分の行きたいところにだけ行ける
・良くも悪くも他人に気を遣う必要がない
・日時の融通が利く
などがありそうです。
逆に短所はというと、
・寂しい、暇
・楽しさや喜びを誰かと分かち合うことができない
・一人だと気後れして入れないお店がある
あたりでしょうか。
一人旅が好きな人は、一人でも知らない土地を歩ける勇敢さと好奇心、そしてちょっと一匹狼なところがあるのかもしれません笑
1人旅を通して非日常に触れ、リアルタイムでたくさん考えることで、自分が変わるきっかけになったり、思わぬ発見があったりします。
まだ一人旅に行ったことがない方は、ぜひ一度行ってみてください!
さいごに
いかがでしたか?
今回は自分なりにひとり旅を通して考えたことを何個か書いてみました。共感してもらえるポイントが一つでもあったら嬉しいです。
旅の記録を何個か書いてますので、ぜひそちらもご覧ください!
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