信頼はプールに落ちる水滴のよう
これは『20歳のときに知っておきたかったこと』というスタンフォード大学教授のTina Seelig(ティナ・シーリグ)さんの著書の一節です。
「評判ほど大事な資産はない」という話の中で出てくる信頼についてのお話。
この後、文章はこう続きます
「はっ」とさせられませんか?
誰もが一度はこういった経験をしていると思います。
どんなに信用を積み重ねてきても、一度の大きな過ちでそれを帳消しにしてしまうことがありますよね。
信頼を回復するためには、失望させてしまったよりもたくさん、誠意を見せないといけません。
もちろん、それまでにポジティブな関わり(=信頼)をたくさん積み重ねていれば、一度のネガティブは取り消せるかもしれないし、心がとても広い人なら少し水が濁っても忘れてくれるかもしれません。
それでも、相手との関わりをおざなりにして、プールが真っ赤になってしまったら、相手との縁は切れてしまう。
信頼はまるで水のように、たやすく流れてしまうものであることを忘れないようにしたいものです
おわり
今回はこちらの本の一節を引用させていただきました。
初めて読んだのは18歳のとき、22歳になった今も私にとって一番忘れたくない本として、本棚の一番見やすい場所に飾ってあります。
先が分からなくて困ったとき、進路のことで途方に暮れたときにふと手に取って読み返すと、一歩踏み出す勇気をもらえます。
未来が不安なすべての人におすすめです
あと数本、この本に関するnoteを書こうと思っているのでお楽しみに
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